
□「トップガン」の「鮮烈」
1986年に公開されたトム・クルーズの代表作「トップガン」。
まだ24歳だったトム・クルーズが演じた若々しく、力強い、それ
でいでナイーブな主人公マーヴェリックの「鮮烈」な印象は今で
も忘れられません(かくいう私もまだ二十代で初々しかった?)
トム・クルーズが乗る戦闘機F14トムキャットのフォルムは今みて
もかっこいいし、バイク(カワサキのニンジャ!)にまたがった
姿も実にクールでした。
来年には「トップガン」のその後を描く「トップガン: マーヴェ
リック」の公開も控えているようなのでオールドファンとしては
嬉しい限りです。
□「ミッション:インポッシブル」の「USUAL(日常)」
「トップガン」と並ぶトム・クルーズの代表作といえば「ミッシ
ョン:インポッシブル」シリーズ。最新作の「ミッション:インポ
ッシブル/フォールアウト」を先週見に行ってきました。
シリーズもなんとこれが6作目。私は全作クリアしているはずなん
ですが、寄る年波でどれがどれやら。。。世界一高いビルの壁を
ペタペタ登っていたのは4作目だったかな?
「トップガン」から22年、トム・クルーズも56歳のオヤジになっ
たのに、相変わらずスタントマンを使わずアクションは全部自前。
その超人ぶりは正に「インポッシブル」!冒頭の「HALOジャンプ
(超高度降下)」から始まってラストのヘリコプターのらせん
落下まで「これでもか!」とばかりハラハラドキドキ楽しませ
てくれます。
そしてそんな「インポッシブル」を産み出す信じられないような
鍛錬、訓練は彼にとっては「USUAL(日常)」なことなのでしょう。
一ファンとしてはただただ感謝するしかありません。
※「おとゲー」2018/8/20号掲載

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