□「シノアリス 2周年」の「ドク沼」
「沼」、ゲームやアニメなど何かにどっぷりとハマってし
まうという意味、「沼落ち」とも言う。
今年の6月6日に2周年を迎えたスクエニのスマホゲーム
「シノアリス」。日本ゲーム界の鬼才、ヨコオタロウ氏の
スマホゲームということで前から関心はありましたが、私に
とってのスマホゲームは、無課金で緩く楽しむものでした。
ところが。。。
きっかけは、ファミ通の「シノアリス2周年」の特集記事。
美少女キャラとヨコオ氏ならではのダークな世界観に魅か
れて「ちょっとなら?」と思ったのが運のつきでした。
あっさり「シノアリス」の「ドク沼」に。。。
□「ライブラリ」の「ドク沼」
作者によって救済されし、少女達が紡ぎ出すは「最悪の
物語」。上も、下も、右も、左も、ない。あらゆる場所
は本で埋め尽くされている。
この世界の名は“ライブラリ”
「シノアリス」の舞台「ライブラリ」では、アリス、スノー
ホワイト(白雪姫)、シンデレラといった物語のヒロインが
「作者」を蘇らせるために、ひたすら殺しまくる、というい
かにもヨコオ氏流ののダークな世界観。
その魅力を倍増させるのがジノ氏のキャラクターデザイン。
「単純にキャラクターがかわいい」とヨコオ氏が絶賛する
その「画力」は、CVを担当するM・A・Oや 喜多村英梨たち
の「声」と一体となり「ドク沼」にはまる要素ですね。
□「キャンペーン」の「ドク沼」
いくらゲームそのものに魅力があっても、入口のハードル
「が高ければ、既存ユーザーとの差がありすぎて簡単には
はまらないし、続かない。
その点、スクエニの「キャンペーン」は2周年で始めた私
のような新参者の「参入障壁」を下げる「大盤振る舞い」.
この世界の通貨「魔晶石」を大量は放出し、ガチャを引
けばレアなアイテムがごっそり手に入ります。
おかげで、各キャラ自身のレベルに加えて、武器、防具、
ナイトメア(召喚獣?)の能力値を合計した「総合値」が
あっという間に10万を越えてしまいました。
その結果、6月の頭にシノアリスを始めて以来、「ドク沼」
にズッポリで、日常生活に支障をきたす始末。しばらく
「シノアリス」の「ドク沼」から脱出する術はなさそう
です。。。
※「おとゲー」2019/6/30号掲載

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