1999年10月14日創刊の「おとうさん的ゲーム通信」。
20周年を記念して今週も「創刊20周年」トピック。
□「創刊20周年」の「2001年の栄光」?
20年の「おとゲー」の歴史をを振り返ると色々なことがあり
ました(遠い目)。その中で、一番の「ハイライト」といえ
るのは、「2001年の栄光」?でしょう。
2001年の2月のこと、見慣れないメールが目にとまりました。
「TVチャンピオン ゲーム王選手権」のお誘い」
なんと、「おとゲー」に目をとめてくれたテレビ東京からの
「番組出演オファー」でした。
「おとゲー」のいいネタになると思って出演を引き受けたの
ですが、プロフィールや、アンケートに書いているうちに
だんだん嫌気がさしてきました。
ところが長女のアカネ(当時、小学4年)が「絶対に出てく
れ〜」と涙目で主張。半紙を10枚つなげて「お父さんがTV
チャンピョンに出られますように」と黒々と大書。アカネ
の猛プッシュに負け出演することに。
□「あびょん、あばよん」
収録当日、カミサンに作ってもらった「おとゲー」キャップ
を装備しておそるおそるテレビ東京へ。
控室で待っていたのは他の4人の出演者。白衣のゲーム研究者、
ゲーム店の店長、「魔人学園」シリーズで有名なアスミック・
エースの営業マン、そして映画・ゲームのライター(当時)
だった「ジャンクハンター・吉田」。そうそうたる面々です。
収録が始まっても緊張しまくり。司会のダチョウ倶楽部・寺門
ジモンさんに「あびょんさん、全然答えてませんね?」と突っ
込まれる始末。「ジャンクハンター・吉田」との敗者復活戦に
も敗れ、あえなく一回戦敗退に終わりました。
後日放映された「TV チャンピオン ゲーム王への道」を家族と
見ていると、情けない自分の姿と敗退後のテロップが。。。
「あびょん、あばよん」
□ナマ「三上真司」に感激!
「栄光」とは程遠い結果でしたが、「おとゲー」編集長とし
てはタダでは帰れない。テレビ局のディレクターに頼みこん
でその後の収録に同行させてもらいました。
おかげで人生初のロケバス、ロケ弁を味わえました。すぐ横
の席にはMCの寺門ジモンさんが座っていて「子供のころから
ず〜っとお笑い芸人になりたくてそれを実現できた自分は幸
せだ」と話してくれました。
任天堂では発売前のゲームボーイアドバンスをみたり、某ス
タジオでは、故・永井一郎氏と握手したりと充実した時間を
すごせました。そしてカプコンでは、大好きな「バイオハザ
ード」シリーズの超有名プロデューサー(当時)、三上真司
氏と対面。シャープで精悍な「ナマ三上」、最高でした。
「TVチャンピオン」出演、今でも忘れがたい思い出です。
(しつこく次号へ続く)
※「おとゲー」2019/10/14号掲載
※関連記事
おかげさまで創刊20周年!!

0