先ほど野暮用で出かけようとしたら自転車が
パンクしていた。 空気を入れてみたが、
すぐにペシャンコになってしまう。
車で行こうかと思ったが、どうせ飲むに決まって
いるから、飲酒運転になってしまう。
それはまずいから諦めて家にいることにした。
暇なので家でパソコンを開いてみたが、特に
やることもない。
仕方がないからブログでも更新しようと思ったが
そのネタもない。考えたあげく去年の話を書くこと
にした。この話は余りにもバカバカしいから書きたく
なかったが、この際しかたがない。
つまらなかったと怒らないでね!
去年の4月か5月頃だったと思うが、その頃僕は
東北の方を車中泊しながらブラブラしていた。
決してラブラブではないですからね!
夜になるとコンビニに行ってビールを買い、公園とか
道の駅に行って車の中で飲み、そのまま寝る毎日だった。
場所は山形県か秋田県か、青森県のどこかだったが
その日もコンビニでビールを買い、店員に公園のある
場所を聞き、教えてもらった公園に行ってみた。
夜の10時は過ぎていたと思うが、その公園はかなり
辺ぴな所にあり、周りは山で電気もない公園だった。
殆ど真っ暗な状態だったが、そのほうが僕は落ち着ける。
ビールも全部飲んだし、寝ようかな・・と思った時に
急に腹が痛くなった。 何か悪いものでも食べたのかな?
と思っていたが腹は段々と痛くなるばかりである。
これはトイレに行った方がいいと思い、車から降りて
真っ暗な公園内を歩きながらトイレを探した。
するとトイレらしき建物があったので入ってみたが
建物の中は真っ暗でよく見えない。
どうも男女兼用のトイレのようだ。
僕は個室のドアを一応ノックしてみた。 時間は深夜の
1時頃だから誰もいるはずがないとわかってはいるが
ノックは礼儀でもある。 当然であるがノックしても
応答はない。 ドアのノブを回してみるとなんと
中から鍵がかかってドアが開かない。
こんな時間に誰か入ってるんだ!と思いトイレから離れて
10分ほどしてまた行って、ドアをノックしたが反応は
ない。そこで開けようとしたが鍵はかかったままなのだ。
そういえば、駐車場に一台、車があったな・・きっと
その人が入ってるんだと思い、またトイレから離れて
待っていた。ところがトイレから人が出てくる気配は
まったくない。 もしかしたら中で倒れているんじゃ
ないかと考えて、声をかけようと行ってみた。
暗くてよく見えないが、トイレであることは間違いない。
少し暗さにも目が慣れてきたのか、少しは見える。
ドアをノックしながら「誰か入ってるんだったら返事
して下さい」と言ってみたが、反応はない。
もし中で人が死んでいたらどうしようかとまで考えたら
急に不気味に思えてきた。
しかしこれは中を確認する必要がある。
ドアの下の隙間から中を確認してみようとライターの
火をつけて、しゃがもうとした時、上から白いものが
フワフワっと落ちてきた。
僕は腰が抜けんばかりに驚いて、声まで出てしまった。
恐る恐るその白い物にライターを近づけて広い上げて
みると、それはセロテープがついた紙切れだった。
さらに、ライターの火を近づけて見てみると、そこには
「故障中」と書いてあった。
僕は慌ててトイレのドアにライターを近づけて見てみると
ドアにはセロテープのはがれた跡があった。
なるほど・・故障で鍵がかかってたわけだ!
こんなことで悲鳴をあげてしまった俺は・・・。
そこには誰もいなかったけど、とても恥ずかしかった。
ねっ! つまらなかったでしょう?
怒らないでね;;^^
やっぱり書くんじゃなかったかな^^

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