先日、凄くむかつくことがあったから、それを書こうと
したが、それを書くと僕の人間性を疑われそうだったから
書くのをやめて、古い話を書きます(笑)
それはもう随分前の話です。
お盆に実家に帰ってた時に、田舎の友達から実家に電話が
掛かって来た。 お盆だから帰って来てるだろうと思い
電話したと言う。久しぶりだから、と友達の車でドライブ
しながら話をしようという事になった。
友達の車でドライブしていたのだが、山道を走っていたら
前方に道路が狭くなった箇所があって、たまたまその狭く
なった所で、対向車とすれ違う形になった。
友達は山道が慣れているのか、減速せずにそこを通過した。
その直後、友達が「あれっ?」とバックミラーを見ながら
言う。何だろうと思い、僕は振り返った。
すると、さっきすれ違ったはずの車の影も形も見えない。
「おいおい、昼間っから、それはないだろう!」と友達と
顔を見合わせた。 もしかしたら!と思い、車をバック
させて降りて行ってみると、狭くなった道路から滑り落ち
るかのように、車は道路の下で横倒しになっていた。
幸い、車は木に当たって、それ以上は下に落ちないようだ。
「大丈夫ですか? 怪我してないですか?」と大きな声で
聞くと「何とか大丈夫みたいです」という声が返ってきた。
前に男が2人、後部座席には女が2人乗っているようだ。
僕は車の上に乗って、後ろのドアを開けて助け出そうと
して、手を伸ばしたが、後ろに乗っていた若い女性二人は
スカートの乱れを気にして、それどころではないようなのだ。
ところが、その時、前に乗っていた車の所有者であろう男が
「すみませんが、キズつくから車の上に乗らないでください」
と言う。 緊急事態なのに何を言ってるんだ!と怒れてきた
が、無視して女の子達を車外に引き上げた。
前に乗っていた男たちは自力で出てくるだろうと、何もせず
に見ていたら、中から「助けてください!」と言う声がした。
僕は「大事な車にキズつけちゃうと悪いから、助けれないよ」
と言うと、暫く沈黙があって「多少キズがついてもいいです」
と言ったが、もうすでに横倒しになってる車にはキズがつい
ていて屋根は凹んでいる。どうも状況がわかってないようだ。
女の子達の「お願いします、助けてあげて下さい」という
言葉で、その気になり男達も,車から助け出した。
しかし車の所有者は、ありがとうと言うどころか、町まで
行って、クレーン車の手配をしてくれ!と言う。
乗りかかった船だから、こうなったら仕方がない。
ドライブは諦め最後まで付き合うことにした。
街まで行って、救援の手配をしてから、時間をつぶして
僕たちも現場まで戻ってみた。
するとクレーン車に乗って行った男が、僕たちを見てなにやら
怒っている。「どうしたんですか?」って聞いたらその男は
「車を引き上げようとしたら、車がキズつかないように引き
上げてくれ」と言われたらしい。 それは無理な相談である。
僕は車の所有者に、ロープを渡して「このロープで車がキズ
つかないと思う箇所にかけてみろ!そうしたら、そのロープ
をクレーン車で引き上げてやる。それでキズがついたら誰も
責めれないだろう?」と言い、その場を離れた。
その男はロープを持って10分ほど、ウロウロしていたが
諦めたように、クレーン車の男に「お願いします」 と
頭を下げていた。
しかしクレーン車の男は、「クレーンの操作を教えるから
あんたがやってくれ! ただしクレーン車にはキズがつか
ないように、やってくれ」と言っていた。
諦めの悪い男もいるもんなんですね〜。
昨日、出かけた先で見つけたんですが明智光秀
の墓がありました。(岐阜県山県市)

明智光秀と言えば、本能寺の変、三日天下、山崎の戦
その後、農民に殺された、ということしか知らないし
なんで、ここに墓があるのか、よくわかりません。

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