最近、僕の周りでちょっとしたブログ流行り
になっている。
今や日本のブログ人口は1000万人とも
言われてるほど、ブロガーが増えている。
ブログ事業者も100を越えてるほど多いと
聞いたことがあるけど、その数は定かではない。
しかもその殆どが無料で利用できるから、ブロガー
の年齢層も小学生にまで広がってるらしい。
尚且つ、1人で複数のブログを開設してる人も
いるそうである。
僕の周りにもブログを開設した人も多くて、最近の
僕は人のブログ巡りで時間を潰す事が多くなった。
けっこう人のブログは楽しいからブログ巡りに夢中
になってて、自分のブログを更新していないことを
忘れていた。
慌てて更新しようとしたが、そう簡単に更新できる
ネタがあるわけでもない。
昨日、偶然何年ぶりかに会った友達の話を思い出した
から、面白くもないけど書いてみます。
僕が商売をやってた頃の、ある日 のことです。
その日は、頼まれていたものを3軒配達しなければ
ならなかったが、僕は忙しくって行けそうもなかった。
そこで、その友達に配達を頼むことにした。
トラックに積み込んだ荷物を、これとこれを どこ
そこに って説明したら 友達は 「わかったよ、
この辺りは庭みたいなもんだから」と簡単に言って
出かけて行った。
ちょっと不安だったが、1時間ほどしてから友達から
電話があった。
「今着いたけど、場所はどこだった?」と言う。
「お前、この辺り詳しいって言ってたじゃないか!
今、どこにいるんだ?」と聞くと「緑区にいる」と
言っている。
僕が説明したのは 南区と港区であって緑区なんて
一言も言っていない。
また1軒目を詳しく説明して、担当者の名前も言い,
どれとどれを配達するのかを説明した。
そして30分ほどして「今着いたけど、担当者の
名前は何でした?」と電話がかかった。
呆れてしまったが、担当者の名前を言うと、また
電話があって、「どれとどれを配達するんだっけ?」
と言っていた。
僕は切れそうになったが、気を取り直して二軒目の
分も説明した。
普通に行けば、遅くとも1時には帰って来れるのに
2軒目に着いたのが、1時頃だと言う。
そして1軒目と同じような電話が何度も入った。
殺してやろうかと思ったが、頼んだ自分の責任でも
あると思い、3軒目の説明をした。
無意識ではあったが、かなり強い口調になっていた
と思う。
そして帰りを待ったが、6時になっても帰ってこない。
携帯を持っていないから、こちらから連絡できないから
イライラしていた時に戻ってきた。
言いたくなかったが、頼んだいじょう ご苦労様でした
と言わなければならない。
そしてトラックの荷台を見ると、なんとまだ荷物が
積んだままになっている!
しかも2軒目で降ろさなければならない荷物が残って
いるのだ!
「どうしたんだ!」と言うと 「場所が全然わからなくて
帰って来ちゃった」と笑いながら言っていた。
さらに「報酬だけどさ、早くすむからと思って、1万で
いいって言ったけどさ、夜までかかったから2万にして
くれない?」 とまで言いやがった。
本気でこいつの首を絞めようかと思ったほどだった。
僕も いい勉強になったと思い、言われるままに
支払った。
すると、友達は「なんか悪いな〜、よかったら、この
金で呑みに行かない?」 と言いやがった。
誰が行くもんか! と思ったはずだったのに、ついつい
一緒に呑みに行ってしまった僕も情けない。
そして夜遅くまで呑んでいたが、いざ勘定という時に
なったら トイレに入ったきり出てこない。
仕方ないから自分で払ってしまった。
この日ばかりは怒ることを通り過ぎて 自分で自分を
笑い飛ばしていた。
しかし、この辺りは詳しいって言ってた言葉は
何だったんだろう?
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