昨日は 法事で 親戚の家に行って来た。
亡くなってから もう一年になるのか!
月日がたつのは早いな〜 と思いながら
行ったが 早く着きすぎて まだ誰も来て
いなかった。
時間つぶしに その辺を散歩して時間を
見計らって行くと もうお坊さんも来て
いて ちょうど始まるところだった。
筋肉痛で正座ができなくて ずっーと
胡坐のままお経を聞いていたが 時々
眠ってしまっていた。
終わった時には 昼になっていて 迎えの
バスに乗り みんなで昼食に行った。
その昼食が 豪華で 食べても食べても
次から次へとご馳走が出てくる。
しかし ビールはない!
以前は 必ずビールも振る舞われていたが
最近は アルコール類を 控えているそうだ。
昼食を終えて またバスで その家に戻った。
そして一年前に亡くなった人の奥さんと話を
していたのだが その方が認知症で しかも
介護も必要とされるほど進行していると
家人から言われていたが 話をしている分には
とても そうは思えない!
しかし話に 段々と矛盾を感じるようになった。
ずっーと笑顔で話しているのだが 話が すぐに
元に戻ってしまう。
時々 僕の手を握ったりして 笑っているが
同じ事を繰り返して話すのである。
それに旦那さんが亡くなったとも思ってない。
話す内容は 病院に見舞いに行ったときの話で
まだ入院していると思っているようだ。
見舞いに行ったときに 足腰が弱っているから
歩きなさいと医者に言われたから 病院の廊下を
二人で歩いた という時点で 記憶が消えている。
しかし、 その話を楽しそうに笑顔いっぱいで
話すのだ!
ある意味 すごく幸せなのかもしれない。
驚いたのは 自分の世話をしてくれてる自分の
娘を 自分の娘だと理解していないことだった。
今日は 人がたくさん来ているけど なにか
あったの? と自分の旦那さんの法事だと
いうこともわかっていない。
孫から「おばあちゃん」と呼びかけられても
他人行儀の返事をしている。
その家で飼っている猫も 迷って家に入り
込んで来た 猫だと思って 追い出そうと
してる時もあるそうだ。
家人が最初に異変に気付いたのは 冷蔵庫の
中を見たときだったらしい。
昼間は 家にはその人しかいないのだが
昼食の弁当を買いに行っても 買ったことを
忘れて また買いに行くから 弁当がいくつも
冷蔵庫の中に入っていたと言う。
ある日、洗濯機の中に 米が入っていたそうだ。
おそらく 炊飯器と間違えて洗濯機の中に米を
入れたんだろうと 家人は言っていた。
犬を散歩に連れて行ったときは 犬だけ戻って
来たが 本人は家に戻れなかった時もあったそうだ。
ある日、 本人は戻って来たが 犬はいなかった。
本人に聞いたら 一緒に帰って来たと言ったらしいが
探したら 犬は 他人の家の犬小屋に繋がられていた
と言う。
回覧板は いつもその家でストップするそうだ。
しかし その方は いつも笑っているから
認知症とは思えない。
帰りの車の中で 女房が言っていた。
「ボケていなくても 不幸を感じて暗い人に比べたら
あれだけ明るくいられたら 幸せなんじゃないかな〜」
本当にそうなのかもしれないですね?
周りに 心配して見守ってくれてる家族がいるだけでも
幸せですよね!
旦那さんが亡くなったことを 何度言っても忘れちゃう
らしく だったら このまままだ入院していることに
してしまおう! ということになって家族は そのことに
触れないようにしているそうだ。
家族愛に包まれた この方は きっと幸せであることは
間違いないでしょうね!
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一昨日、友達に誘われて梅祭りに
行ってきました。
ここは つくばの里 梅祭り会場で
愛知県の旭町地区(現豊田市)にあります。
梅祭りといっても 人はいなかった。
その訳は 祭りは翌日からでした(笑)
梅祭りは 3月20日〜22日までの
三日間行われます。
期間中は和太鼓の演奏や 地元の野菜の
販売や 五平餅の販売もあるようです。


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