昨夜、繁華街にある居酒屋で呑んでいた時
隣にいたサラリーマン風の若い男がカウンターの
中にいた若い店員さんと話をしていた。
客の若い男が店員に「俺さ〜最近、女の子に
興味がなくなってさ、どっちかというと男の
方に興味がでてきちゃった」と言っていた。
僕は「こんなところでカミングアウトかよ!」
と思いながら聞いていた。
すると店員も「お宅もそうなんですか?
実は僕も男の方が好きなんですよ」と言う。
僕は一瞬 ここはゲイが集まる居酒屋?
もし そうなら長居はできないと思い
残ってるビールを急いで呑もうとした。
すると店員が「呑みっぷりいいですね」
と言う。
僕は「いや、ちょっと用事があるのを思い出した
から帰ろう と思って・・・・」と言うと
店員は「せっかく来たんですからゆっくりして
いってくださいよ」と言う。
ビール一本だけで帰るのは悪いかな?と思い
「じゃぁ、もう一本だけ呑みます」と言うと
客の男が「もしかして、お宅もそうなんですか?」
と言う。
僕は「えっ?俺もそうってどういう事?」と聞くと
「いや、あなたも男が好きなのかなって思って」
僕は「とんでもない!なんで女がこの世にいるのに
わざわざ男を好きになならなきゃいけないんだ!」
大きな声で言ってみた。
すると「すいません」と言い また店員と話し始めた。
ところが話の内容が聞くに堪えない。
僕は「用事があって帰ろうとしたんじゃなくお前らの
話が気持ち悪くって帰ろうとしたんだぞ! それなのに
またそんな話をするのか!」と怒って言ってみた。
すると男が「居酒屋でどんな話をしたっていいじゃないですか」
と言うから僕は思わず男の頬をひっぱたいてしまった。
「いいか!そんな話は俺が帰ってからしろ! それならお前らが
何を話そうが男同士で抱き合おうが好にできるだろ!」と言うと
男は逆に「僕は言葉攻めにも弱いからもっと言って!」と言う。
僕は呆れて言葉が出ない。
どうも入る店を間違えたようだ。
帰るとき「いくらだ?」と強い口調で言うと店員が「一本は
店の奢りにしますから」と言って一本分の勘定ですんだ。
みなさんも居酒屋に行く時は気をつけてくださいね!(笑)

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