先日散歩していたら、激しい雷雨が
降り出した。
近くの公園のトイレに雨宿りに避難
したが、それでもびしょ濡れになった。
雨も小降りになり帰ろうと思った時
女の子の大きな声が聞こえてきた。
その声は隣接する女子トイレからだった。
僕がトイレに避難する時公園に中学生
くらいの女の子が3人ほどいたが声の
主はその子達だろう。
女の子達は両親の実家に行った時の話を
していた。
「私の親の実家は田舎過ぎて何もなくて
つまらない」
「私の実家は、お爺ちゃんが私にお小遣い
をくれるから好き!」
「私の場合はね、近くの町までバスで1時間
かかるほどの田舎で自然が一杯っていう感じ
かな? でも勉強にもなるよ!」とそてぞれが
言っていた。
僕は聞いていて、確かに街では経験できない事が
経験できるから勉強にはなるよな〜 と思っていた。
するとその女の子は「お爺ちゃんの家に梅の木が
あったんだけどさ、その梅の木に生っている実が
赤じゃなく緑なんだよね!」と不思議そうだった。
それを聞いたもう一人が「えっ! 梅ってパックの
中に入って木になってるんじゃないの?」 と
訳のわからないことを言っている。
おそらく梅干がそのまま木になっていると思って
いるんだろう!!
これは面白いことになってきた! と先を期待したが
雨は上がり女の子達は帰って行った。
残念!!
梅に関して今思い出しても恥ずかしい話がある。
それは僕が子供の頃。
我が家に梅の木があった・・・その実を採っていたとき
母親に「梅って生で食べると梅毒っていう病気になるん
だよね?」と言ってしまった。
なんの知識もないのになんでそんなことを言ったのか・・・
今思い出しても恥ずかしい。
あ〜〜恥ずかしい・・・・・・。

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