今回は久々に新作です・・・。
と、言ってもウエザリングが利いているので
「新作」って響きに、若干違和感は御座いますが・・・笑。
映画の「硫黄島の砂」のJ・ウエインさんです。
ウエインさんは当時、色々な戦争映画に出演されていたので・・・
今後も別の作品を作ってみたい!と、思っております。
それにしてもこの作品・・・完成まで2年近く掛かりました。
本当はサイドショーからのこのキットが出る前には
完成させたかったのですが・・・なかなか思う様にはならず・・・汗。
やっとこのタイミングでの完成と相成りました・・・笑。
何にしても今回の作品は・・・ライフルや銃剣、スコップくらいが
他社からの流用で・・・他の衣装・装備品は、ウチの商品や
僕のカスタム小物ばかりで出来ています・・・満足。
でも流石に素体は作れず・・・残念・・・
で、今回の素体は、体格の良いウエインさん。って事を考慮して
bbiのG3,5を使用しています。
肩幅もノーマルですが・・・ウエストが細いと(ノーマルサイズだと)
肩幅が異常に張り出すので、ウエストに2重でスポンジを貼っています。
このあたりは、対比。の問題でしてね・・・
この素体を使う場合にはご注意下さいませ・・・。
★作品データ
ヘッド:サイドショーの物を404さんがカスタム。
素体:bbi・G3,5
衣装:be-com.SHOP
装備品:be-com.SHOP及びドラゴン。
ヘルメット:自作のLサイズの物。メットカバーはドラゴン。
サービスブーツ:ニューラインの物を、幅狭・甲低カスタム。
海兵隊特有のバックです。
これはbe-com.SHOPの新商品となります。
シワが良く入る生地を使っている為にリアルに見えます。
ウエザリングは、水彩絵の具のみ。
折り畳みシャベルは、キャストでの複製で・・・
中に釘を仕込んでいるので、ズッシリと重いです。
そのおかげで、こうしてバックに付属させても浮きません・・・笑。
こちらは海兵隊特有のキャンティーンカバー。
映画の劇中でもこのキャンティーンカバーが使われているのが
確認出来ます。水筒はbbiの物の複製で・・・
ガーランド用のダミーウエイトを5個仕込んでいるので
こちらもおおきさの割りに、ズッシリと重いです。
ちなみにこちらもbe-com.SHOPの新商品です。
海兵隊は南国での戦いだった為に、水筒を2〜3個付けているシーンも
確認しています。
それと・・・画面左脇の狩猟用ナイフの弾薬ベルトへの取り付けですが
長さ調整用のベルト部分に、1センチ幅のハトメを打って接続しています。
劇中でこうなっているので・・・あしからず・・・笑。
このヘッドは404さんからの提供のカスタムヘッドです。
元はサイドショウの物です。
細かい部分に随分手が入っているようですが・・・
目線だけ下を向いちゃってるので・・・ポージングに悩みました・・・汗。
まあ、「表情がある。」と言う事で
作品作りのモチベーションは上がりました・・・嬉。
このハンドは珍しいでしょう〜〜〜笑。
実は、元々・・・開いたハンドを使っていたのですが・・・
完成直前になって、ヘッドの表情との関連が気になって
このハンドを引っ張り出しました・・・笑。
で、これにbbiの手首パーツだけを移植しました。
で、ちなみにこのハンドは「21stのハンドセット」に入っていた物です。
手自体のおおきさが、小さく出来ているので
使ってみると、とてもリアルに見えます。
「グー」に「チョキ」「止まれ!のサイン」まで含まれているセットです。
でも、今となっては入手は難しいかな・・・???
正直、bbiのハンドだと・・・大き過ぎて、変です・・・汗。
特に銃を持たすようなポーズの場合だと、手が身体より前に来るので
尚更、手が大きく見えて・・・汗。
旧タイプのドラゴンのハンドのおおきさでギリギリだと思います。
新タイプのドラゴンハンドはこれまでの物より
若干大きく造型されているので、これも大き過ぎる。と、思っています。
皆さんも、ちょっと注意されて見てみて下さいませ・・・笑。
このレギンスは海兵隊用の物です。
一般的な陸軍の物とは、ヒモの通し方が違います。
ヒモを引っ掛けるフックの数が、海兵隊は6個、陸軍は8個。
要は、海兵隊の方がレギンスの装着が楽なんですね・・・笑。
このレギンスもbe-com.SHOPの新商品です。
ブーツはいつもの様にニューラインの裏革表面のサービスブーツ。
足の幅を狭め、つま先あたりの甲の部分を低くカスタムしています。
そしてウエザリングですが・・・ホームセンターで売っている
実際の砂「ケイ砂」を使いました。
先ず、ブーツの汚す部分に、木工用ボンドを楊枝で塗り付け
ボンドが乾く前に、砂をパラパラと巻く様にして接着します。
以前から指摘しておりますが・・・
衣装や装備品を丁寧に汚したとしても、靴(ブーツ)が
汚れていないと・・・凄い違和感があります。
「タイヤが汚れていないクルマは無い!」って解釈です。
この部分も、くれぐれもご注意を・・・。
こちらは海兵隊用のHBTシャツ・トラウザースです。
休憩中のラフな状態。ってシーンだと思って下さい・・・笑。
劇中では、トラウザースの中にシャツのスソを入れています。
これは海兵隊関係の洋書を見ても、こうしている隊員さんの姿を
確認しますので、間違ってはいない。と思います。
ですから、弾薬ベルトの上部から若干ポケットの上の部分が覗いている。
って表現すると、海兵隊らしく見えると思います・・・笑。
これも海兵隊や海軍さんが使っている略帽(キャップ)です。
現在でも使われていますね・・・笑。
この小さいジャストサイズをご覧下さい・・・汗笑。
ヘルメットや帽子のサイズの正しい見方は・・・
先ず、ヘッドに被せてみて・・・顔の面積と帽子の占める面積の比較。から
出来る様になります。あとは、洋書などとにらめっこです。
メーカーがこうして商品として出しているのだから正確なサイズだ。と
判断なさらずに・・・ご自分で確認してみると・・・
カスタムし甲斐が出て来て楽しいと思います。
個人的な見解ですが・・・特にドイツ軍の制帽がどこもデカク感じていて・・・
違和感持ってます・・・笑。
ウチで正確なおおきさの物を作ってみたくもありますが・・・
ウチは米軍専門なので・・・そのうちに、米軍の制帽でも
作ってみましょうかね・・・笑。
でわ、今回はこんなところで・・・
ご静聴ありがとう御座いました・・・笑。

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