水曜ナイターリーグ 2006 2ndステージ 下位リーグ第5節
c.d.f.tripleS 2-2 SM倶楽部
(前半0-1、後半2-1)
参加者:BB、ゆうや、宮さん、直樹、青木さん(後半から)、よもぎ。
得点者:宮さん、BB(PK)。
通算成績:3勝0敗1分 勝点10 得失点差+20(得27・失7)
1位
前節まで3連勝ながら、その試合でチーム得点王の廣瀬が負傷、更に久しぶりの20:15開催という事で集まりが遅い。結局tripleSはギリギリの5人。相手はなんとギャラリーも含めると15人以上も・・・。

試合前のアップ

今回はBBの指示でボール廻し。人数が少ないだけに非常に重要な練習をこなした。
これをふまえたうえでBBからなるべくゆっくりボールを廻してこちらの体力を温存する作戦が指示された。そして試合、心配されたボール廻しだがこれが人数がギリギリという事もあってお互いカバーしあう姿勢が出ていい感じ。守りも個々が責任をもって守っている感じ。ところが本当にちょっとしたミスから相手に前を向かせてしまいシュートを許し、これによもぎも取れる範囲ながら反応が遅れて失点。実にもったいない失点で前半を0-1で終えた。

ハーフタイム
さすがに疲れていて、スタッフからも助っ人の提案がされたが純血主義を貫くということで5人で頑張る事を決意。
そして再びBBからの指示を確認して後半に、ところがわずか1分でカウンターから相手に余裕でゴールを決められて0-2。かなり重苦しい展開になるが、何故か5人のtripleSがここから流れを呼び込む。2失点が積極性を思い起こしたかのように個々が勝負を仕掛けてチャンスを作ると、残り7分でマイボールのキックイン、直前のプレーで相手はファウルと思い込みセルフジャッジをしていた隙をゆうやが見逃さず素早いキックイン、これを受けたBBが距離は遠かったもののシュート、これは枠に向かっていなかったがファアサイドに詰めていた宮さんが押し込んで1点を返した。
更にこちらの積極的な仕掛けでチャンスを作ると相手がファウルを重ねてくれる。こちらも途中から試合に駆けつけてくれた初参加の青木さんを投入。この青木さんが球際の強さでボールを奪うなど人数的に厳しい状態のtripleSを救ってくれた。そして残り2分、よもぎが相手は既に3度ファウルしてこれ以上ファウルできない(SDFのNL特別ルール:4度目のファウル以降は即PK)事に気づいてそれを伝えようとしたまさにその時、BBが倒される。
4度目のファウル、即PKのチャンスにBBと相手チームは気づいていなかったようだがとにかくPK。これを自ら志願したBBが確実に決めてついに同点に追いつく。まさかの展開に焦る相手、何とか勝ち越そうとするtripleS、その意地が思わぬ事態を招く。
残り1分を切り激しいボールの奪い合い、こちらも何とか5度目のファウルを貰おうとするがとってもらえない。そしてBBが粘って倒されながらも足に挟んでボールをキープしてたところへ笛がなる。こちらのファウルって事で相手FKになったんだが、そのプレーを巡って両チームの選手がちょっと言い合ったところ一気に揉めだす。まだ試合中にも関わらず相手のブラジル人?が執拗に抗議、レフリーからの警告にもキレてしまい、しまいにはSDFのスタッフが登場して事実上の退場宣告(レッドカードの提示はないので人数は5vs5のまま)。
SDFのスタッフと両チームの当事者以外の選手が冷静に仲裁して試合は再開する。そのFK、距離はあるものの嫌な展開だったがこれを体を張って守ると最後の数秒でチャンスを掴む。左サイドからゆうやが逆サイドにパス、これをBBがシュートして劇的なゴール!!だと思ったんだけど既に終了のブザーが一瞬早くなっていてゴールは認められず試合は引き分けに終わった。
試合終了後にスタッフからかなり厳重な注意があり、挨拶後には両チームが握手してお互い謝罪した。当事者の方も試合終了後しばらくしてから冷静になってお互い謝罪していたし、この件に関しては今後そうならないようにって事で終わりましょう。熱くなるのはいいことだけど、喧嘩になっちゃったら楽しいものも楽しくなくなるし、そこはお互いの我慢が大事だね。
さて、試合の方は後でBBが反省したようにちょっとゆっくりやりすぎたかもしれない。というのがこのところちゃんと攻撃の形が出来上がっていてそれは高い位置からのプレスがベースになっていただけに人数が少ないとはいえ相手に楽させたかもしれない。こちらもいつもと違う展開になかなかペースに持ち込めない時間もあった。後半もいきなり失点するし今までなら簡単に負けていた展開でした。だからこそこの展開からよく引き分けに持っていったと思う。個々が攻守の切り替えを早くして限界まで動いていくれた結果だね。これは自信を持っていいと思う。
あと今回初参加の青木さんにも感謝です。試合開始時間を勘違いされたようで既に始まっていたんで数分しかプレーできなかったけど、その登場時間がみんなが限界に来ていた時間帯からの登場だったので非常に助かりました。球際に強いというか足が伸びるようなボールの奪い方で相手の攻撃の芽を摘んでくれたし、後ろのポジションが手薄なtripleSにはありがたい選手が入団してくれました。これからもよろしくです。
自分の方は実は今日枠内シュート打たれたのは失点した2つだけ。後はポスト1つでそれ以外は全て枠外で実質何もしてない・・・これだけ周りが頑張ったのにそのシュートを防げなかったのはかなり悔しい。スローの方は廣瀬がいない事や人がぎりぎりで展開を早くしたくない事を考慮してかなり安定して味方へ供給できていたんだけど、肝心の仕事が出来ていなかった。一つでもセーブしていれば勝ちだったわけだし・・・。
これで4戦を終えて3勝1分で首位ですが同勝ち点のチームがいる。たまたま次の試合に登場していてちらっと観たけどNL初参戦ながらかなり強そう。そのチームとは再来週対戦します。そこまでは負けたくないね。というわけで次こそ勝ちましょう。
次節:7/5 20:15〜 鈴与ハウジング+
長年戦い続けている鈴与ハウジング+との試合です。最近こことの対戦成績は良くないですが今ならいい勝負ができるはず。
また今週日曜7/2 8:00〜12:00 SDF杯があります。
こちらもそろそろいい成績を収めましょう。

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