UGの兄♭♭♭さん主催で「黎明期の国産ツーリング車鑑賞会」が開催されました。
会場はいつものサンピア伊賀。
ここでの自転車鑑賞会も通算7回目となります。
早めに会場に着くと早くも駐車場で鑑賞会が始まっていました・・・。
すでに熱気ムンムン。
時間が来たので会場に自転車を搬入し並べます。
トーエイ製フレームが多いですがエバレストやマスプロ車も。
今回は遠く関東や長野から来られた方もおられ、それだけ価値のある鑑賞会ということです。
午前中はフリータイム、午後が1台ずつのプレゼンです。
で、昼ご飯。
ホテルのレストランがいっぱいだったので外のファミレスまで行ってたら遅くなってしまい、午後のプレゼンは始まってしまってました。
数台見損ねたのは残念。
年代の新しいモノから紹介されてゆきます。
コルサさんの64年トーエイ。
Iさんの64年アルプスパイオニア。
UGの兄♭♭♭さんの62年アルプスワールドエース。
BLKさんの61年ワンゲルトーエイ。
プロキオン欲しさに手に入れたそうです。
Nakadexさんの60年代ミズタニセラフ。
今は固定の街乗り車になっています。
Fさんの60年代ワンゲルトーエイ。
所々にブリティッシュパーツが組み込まれています。
ヴェロドレーヴェ永井さんが持ってきはった故はづきの御大こと鈴木さんの61年トーエイブルーバード。
現在は新春サイクルミーティング主催者のお一人であるSさんが所有しておられます。
2灯式ライトが特徴的。
同じく永井さんが持ってこられたワンゲル。
数年前に亡くなられた京都のNさんからはづきの御大のもとへ行き、今はfor SALEだそう。
Yさんの68年サンノー。
まだフレームとアラヤのタコ穴ホイールのみ。これからだそうです。
Kさんの60年代前半のシルク。
田爺さんの59年光自転車。
「光ツアーサイクル号」って車名だそう。
NB SANの58年トーエイスピードマスター。
1オーナーで4回塗り替えてるそうです。
UGの兄♭♭♭さんの59年トーエイブルーバード。
ぼくらにはおなじみの1台。
高槻のルブールさんのサンノーベルソー。
ボロボロの状態からのレストアだそうです。めっちゃキレイ。
Kさんの60年代後半の栄光社という(ぼくは知りませんでした。)マスプロメーカーのツーリング車。
kottamanさんの58年ワンゲルトーエイ。
ワンオーナー車で使いやすいようにパーツは色々交換されてます。
キャリヤはご自分で作られたモノ。
charaさんの58年ワンゲルトーエイ。
通称『鉄下駄号』。トーエイブルーバードとほぼ同じ仕様です。
オーナーが来られなかったのでkottamanさんが解説。
先のkottamanさんの車体となんと製造番号1番違い。
元は京都のショップのオーナーの愛車だったそうでPのMさんは城東輪業時代にさんざんこの自転車の自慢話を聞かされたそう・・・。
自転車に歴史ありです。
UGの兄♭♭♭さんの58年アルプスクラブマンエース。
最近レストアされたモノでRRCBのテーマ車にもなりました。
ヤフオクで入手されたそうですがその際に高槻のルブールさんと競ったそうです・・・。
横浜からお越しのminatocycloさんの58年アルプスクラブマンエース。
サビサビの状態からご自分でレストアされた模様はブログでずっと拝見してました。
ぼくもちょっとだけお手伝いさせて頂きました。
Kさんの50年代後半の山口自転車。
この方古いマスプロ車を多数お持ちのようです。
高槻のルブールさんの56年トーエイスタッグ。
有名な1台ですね。
Wi-hijiさんのワンゲルトーエイ。
charaさんの鉄下駄号といっしょに発掘されたもので、現存最古のハイテントーエイ(RRCB調べ)。
KKさんの55年エバレストピスト改。
UGの兄♭♭♭さんが元の持ち主から依頼されてレストアしたのちKKさんの手に渡ったもの。
高槻のルブールさんの54年エバレスト。
KKさんのとはラグ等が同じです。
みっちり3時間のプレゼンが終わりおなかいっぱいです。
最後に記念撮影。
これだけのモノが集まるってなかなかないでしょう。
貴重な体験させていただきました。

1