時間が出来たので実家工房へ行ってテールランプのボディを作ります。
途中経過はありませんが出来ました。
ウチの旋盤は副業のルアー用に買った「ナライ旋盤」です。
DIY用としては結構なお値段でしたがなかなかのスグレモノ。
1mmの金属板から切り出した型をセットすれば同じカタチがいくつでも削れます。
このテールボディくらいでしたら15分もあれば仕上げのペーパー掛けまで出来ます。
ただ、浮子やルアーなどの小物用なので太いものや大きいものが削れないのが欠点です。
出来たボディにウレタンで目止めします。
2液ウレタンに浸けた状態で真空脱泡器で強制的に含浸させます。
ペーパーをかけてからプラサフを吹きます。
この状態でペーパーを掛けてツルツルにします。
これでプラスチック成形品くらいの平滑さになります。
ここまでの手法、ルアー作りの行程とまったく同じです。
水に浮かべるルアーと同等のクオリティなので少々の雨くらいではぜんぜん大丈夫・・・なはずです。
で、「メタリックスプレー」を吹き付けます。
これ、なかなかのスグレモノでバフ掛けしたアルミくらいの光沢が出ます。
ルアーの場合だとこのあとウレタンでトップコートをするのですが、今回の場合はメタリックスプレーの金属っぽい風合いがなくなるので行いません
先日作ったレンズを取り付けます。
裏面にオニメナットを装着したらできあがり。
黙ってたら絶対木製には見えないはず。
どおでしょ?

6