神頼みが効いて、無事終了。
メンバーは以下の通り。
中條 秀記(ピッコロ)
武田 理恵子(フルート)
傳田 高廣(クラリネット)
春山 俊介(クラリネット)
廣田 喜美(クラリネット)
小林 史尚(フリューゲルホルン)
閠間 健太(フリューゲルホルン)
太田 恭史(トランペット)
久永 重明(ホルン)
山岸 リオ(ホルン)
佐合井 政美(ホルン)
小山 弦太郎(テナーサックス)
黒沢 ひろみ(ユーフォニアム)
市村 信持(バストロンボーン)
藤田 純平(テューバ)
荻原 松美(パーカッション)
地元にゆかりのある人を中心に編成された、なかなか素晴らしいメンバー。
初日のリハ、2日目の学校訪問、そして本日の本番と、三日間だけのお付き合いにもかかわらず、すばらしいチームワーク。
この程度の人数での演奏は、個々の音や心の揺れを感じることが出来、とても綿密な音作りができる。
我々の演奏の前に、カール・ヤイトラーさんのソロ・演奏が行われた。
とても美しい音で、力みの無い伸びやかな演奏。
なるほど、楽器で音楽を演奏することの基本はここにあるのだな。打楽器だって同じことだろう。
何日にも渡ってレッスンを受講してきたチューバの人によると、彼が編曲したアンサンブル曲は、無理の無い音域で作られているそう。
その範囲できれいな音を楽に出すことが大切で、それをきちんと学べる、かなり有意義なアカデミーだったらしい。
ところで打ち上げにて、ヤイトラーさんと記念撮影。

この時、こう声をかけられた。
「ドラムセットでウイーンの音楽をこんなに上手に演奏してくれた人に初めて出会った。ありがとう!」
いやー、恐縮です!
プロフィールに書くかな、
「ウィーンフィルに最高の打楽器奏者と絶賛された男!」
違うか・・・