昨日は休みだったので、K嬢と新宿の映画館へ行って、ゲゲゲの鬼太郎を観てきた。どの俳優さんにどの妖怪をやらせたら面白いか、という点では完璧だと思った。大泉洋さんは、ねずみ男の役を超えられるような配役は一生無いだろう。鬼太郎が主役なのに、案外目立たないところ、ねずみ男の悪業があっさり許されるところ、いろんな問題がまるで無かったことのように解決されてスルーされているところ等、原作の鬼太郎の実は重要な点がキチンと抑えてあって、ちゃんと鬼太郎を好きな人が、あの世界観を再現しようとしていると思った。だから映画好きな人はどう思うかわからないが、鬼太郎好きな人なら思わずニンマリとしてしまうような、愛すべき作品に仕上がっている。オレは無茶苦茶楽しんで観ることができた。とにかく配役の妙につきる。いろいろ書きたいけど、ネタバレになってしまうので割愛。水木先生の妖気にアテられている人は、観るべきだ。ぜひ、観るべきだ。二回言った。自分だったらこう配役するな、とか考える楽しみもある。映画の後は、麻布茶房で、食
事とみつ豆、ツタヤでMGM映画を三本借りて、紀国屋書店でハッブル天体望遠鏡の写す宇宙のDVDを購入、高野でフルーツのデザートを食べた。いったん帰宅してまた新宿へ出向き、練習。帰宅後、録画したキャッツアイを鑑賞。瞳がトシ以外の男(青い目をした大泥棒)に唇を奪われて、キャーキャー言いながら観る。クタクタになって就寝。今日は仕事。学生バイトが一人増えた。で、今は休憩。おわり。写真は親父。書き下ろし(レシートの裏)。


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