昨日、仕事後、ザ・トランプ練習。ある一曲の為だけにファズペダルをもう一個持って行く。足元にはエレハモのブースター、オクタビアファズ、ファズフェイス、ヴォックスのワウ。こんなにいっぱい並べて、小銭持ってる、ジミヘン大好きロック親父みたいである。実際は15年かけてチマチマ揃えたものであるが。トランプのレパートリーに幅があるため、ガチャガチャ持ち歩いているのであり、見せびらかすワケではない。だいたいこの手のヴィンテージ復刻品は、つなげばつなぐほど、音質の悪さや、収拾のつかなさ、というドツボにはまるのである。スマートな最新器材をポンっとつないで、ハイおわり、ってのはラクだろうなぁ。ヘトヘトになり帰宅、妖精ちゃん達の未来式の交信に横槍を入れたりする。なんかオカルトな文章だな。今日。仕事前、配達記録にてタスポが届く。頑張って髭と髪を伸ばして撮った写真は、縮小され、ちょっとキモい、あるいは、ちょい変態、といった感じ。MIKADOどうかしてる風にしたかったんだが、まだまだオレも未熟である。ワイドシ
ョーでは八百長裁判。プロレスや格闘技を通して、興行とは何か、というテーマを一丁前にハゲるくらい熟考していた時期があり、この手の話題は嫌いではない。テーマの本質そのものよりも、舞台が正式な法廷である、ということが厄介な問題になっている。相撲が、本当に魅力的で面白かったら、こういう議論の入り込む余地はなかっただろう。オレの小さい頃の相撲は、今よりよっぽど胡散臭かったが、何しろ面白かった。清濁飲み込んで、ギラギラとした光を放ち、素人がパーパー言って踏み込んで行けないような感じがあった。弱い大関、若嶋津が強い横綱、千代の富士に歯が立たず、地元は苦笑いして健闘を讃えて、なんだかホッとして、弓とり式があって、アメリカのホームコメディ、フルハウスが始まり笑って観た。それで充分だった。いま休憩。明日はライブ、がんばるぞ。おわり。


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