昨日、仕事後、K嬢と食事して帰宅。タカトシのアニコレを観る。おれならどんな風に女装できるか、熟考してみる。やはり、男が化粧した場合、小鼻と顔の輪郭が問題になる。どこまで綺麗になれるのかしらぁぁん、ウッフン。変身というのは単純に面白いものだ、と思う。少し風邪気味である。就寝。今日。まだ風邪気味なのでいつもよりゆっくり朝を過ごす。ワイドショーでは八百長問題。18年前の二子山勝治氏の、言及テープ公開。興味深い。やはり、とは思えども、肉声は生々しい。オレはこういう胡散臭くていかがわしい話題は物騒で大好きである。子供の頃、死んだ親父が「さ か ほ こ 関は、星の取り纏め(売り買いの仲介)をやっちょっとよ。」と、オレに言ったことがある。それ以来、その関取に対して、ダーティな格好よさに似たものを感じている。大人の秘密的、な。大学の親友、Y氏とは、疑わしい角番大関の魅力についてよく語ったものだった。「●●関も北●祐のような貫禄がついてきたね。」というような。やる気と体力の失せてきた三役に
は不思議な哀愁と魅力を感じるものだ。もちろん、彼らが時々見せる、真剣な大一番を勝つ時の、普段とのギャップを含めて、である。インチキばかりが魅力的なのではない。相撲は、真剣に観ると、優れた格闘技である。また、興行でもある。興行には、測定不能の割り切れない要素が必要不可欠である。いま休憩。おわり。


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