先週末は実家の薩摩七十七万石へ帰省していた。亡くなって7年が過ぎた、父上の法事の為である。我輩の心中には紀元前と紀元後のように「父生前と父没後」の区切りがあるように思う。西暦8年に突入したということで、光陰矢の如し、である。さて、実家は前回の帰省から何が変わったかというと、兄が目出度く結婚し、しっかり者の素敵なお嫁さんが新しい家族となった。兄は一本気ゆえに融通の効かないところがあるが、素晴らしいお嫁さんが付いていてくれるので安心だ。東京芸大の邦楽科を出た才女、というか、オレのような893な演奏家から見れば雲の上の人である。そして、猫が2匹増えて、3匹になった。去年からいる、ひかる氏に加え、仁王丸氏、小次郎氏のトリオである。何とも賑やかで愛らしい。仁王殿は、少し寄り目で鼻が大きく、なだぎ武に似ている(写真参照)。今週は東京に戻って、いつもの感じである。いま休憩。おわり。


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