昨日。仕事後、Lちゃん宅へ。先日のモッズメーデーお疲れさま寄合。揃いも揃ったチームLサイズの諸君達とドキドキ密着・ツイスターゲームでムフフ(嘘。)!・・・実際は先日の映像を観ながら、Lちゃんが腕によりをかけた美味しい手料理をいただき、楽しくお酒を飲みました。楽しい時間はアッという間に過ぎ、帰宅。その日の昼前にアマゾンで届いたMGM映画、ジュディ・ガーランドとジーン・ケリー主演「踊る海賊」を観る。以前、どうしても観たくて、英語わからんのに輸入盤を購入して観たのだけれど、この度、晴れて字幕国内盤が発売、給料入って家賃より先に払込みしましたよ。ありがとう、ジュネス企画!世間でジュディの代表作には挙げられない作品ではあるし、こともあろうにアマゾンのレビューで「おすすめしません」と宣った人もいたけれど、ちょっと待てっ!ミュージカル映画というのは観点をどこに置くか、というので評価は千差万別、映画としての総合的な出来で評価するやり方もあるけれど、おれはやはり場面場面の瞬間の刹那を切
り取って、歌、楽曲アレンジ、踊り、衣裳、セットを評価するほうである。だって歌や踊りの神様達が最高に金と手間をかけた衣裳や装置の中で夢のような事をやっているのがこの手の映画の魅力だと思うからだ。実際、「ストーリーが冗長である」といわれている「錨を上げて」は最も好きな作品のひとつである。シナトラとジーンの水兵姿の歌と踊り、楽曲が素晴らしいから。「踊る海賊」の中にも、宝石のようなシーンが幾つもある。あるよ!マック・ザ・ブラックという曲の歌詞を初めて和訳字幕で読んだけれど、夢見る乙女なら涙が止まらないような、素敵な洒落た歌詞であった。オレは小人のオッサンだけど泣いた。ちなみに作曲はコールポーター。これまた彼の代表作ではないけれど、大好きな曲である。もしこの日記をたまたま読んだ「アマゾンのレビューを見て、手を引っ込めた人」がいたら、おれは観てもいいと思う。とくに、ジュディの代表作をすでに観たことがある人。脚本も練られていて面白い。うーん、なんだろう、この熱意。気持ち悪いオッサンだ。とにかく、オレ
は「踊る海賊」、大好きです。今日。仕事、早出。偏差値入力・高校編、続きの明け暮れ。クタビレタ。いま休憩、おわり。


0