だいたい、雨が降っている風景を詩的に眺められる程、風流な人間ではなし、こう雨が続くと、気が滅入るものだ。といっても三日やショコラ、否、そこらだけども。滅入ってる場合ですよ!、じゃない、場合じゃないよ、と、雷神様が一喝、サービスして三喝ぐらいイカヅチをブッ放してくだすったのが、今朝のやつだろう。漫画のようにかなり具体的な強烈音だった。ゴロピカドッカーン!みたいな音。まるで隣にでも落ちたようだった。隣町に住むボンクラな同僚も、今朝のは凄かった、と言っていた。一発で目が醒めた。二度寝したけど。二度目に起きて、飯喰って、風呂入って、出勤。連休前が嘘のように忙しい。少なくとも来週いっぱいまでは、暇で困ることは無いだろう。話は変わる。そういえば、連休中に、初めて、銀河鉄道999のメーテル電車に乗った。わざわざ乗るんじゃなくて、いつも乗る電車の中にランダムに混じっているのである。乗ってしまえば、内装は普通の西武線であるから、変哲無し、だけれど、普通のやつに乗っていて、対向車としてすれ違うときは、な
かなか壮観である。メーテルの、あの長い睫毛を湛えた巨大な顔がだんだん近づいて来るのである。999に特別激しい思い入れがあるわけではないけれど、いつもの風景の中に、いつもと違う大きいものが、しかもすごい速さで動いているのはワクワクする。ワクワクしちゃう。WAKU-WAKUさせてよ、ン〜ンン〜ンン〜ン(文字で表現しにくい)。ということで、いま休憩。おわり!


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