昨日、仕事後、帰宅して食事。あらびき団等を観る。ちびちび酒を飲んでいたら結構深酒になる。崩れるように就寝。夢を見る。まぁ、いつも見るけども。夢の中で、これからコンサートみたいな催しがあり、その司会と、あと、共演者とちょっとしたダンスを踊らなければならない。共演者は、クレイジーキャッツの誰かなので、ギャラがベラボウに高い。ギャラの件の伝達も頼まれていて、やや、気が重い。本番まであと30分くらいしかなく、司会もダンスも何も準備していない。会場は、池袋芸術劇場を物凄くアバンギャルドにした感じの超高層の建物の最上階にあり、しかも香港の九龍城みたいなむちゃくちゃなところなので、人家や店舗を通り抜けないと、上の階への階段がない。相当の度胸が無いと、上へ行かれないような感じである。あぁ、ヤだなぁ、と思いつつ、上を目指す途中で、目が醒めた。普段、理路整然とモノを考えることができず、時々真剣に「オレはちょっと足らないんじゃないか」と思うことがあるのだが、夢にも反映しているのだろうか。あ、そういえば、
二本立ての夢だった。ディズニー関連施設で、映画館のような大きいスクリーンがある。そこで勝手に沢田研二の「時の過ぎゆくままに」の映像を流して、誰かに「ディズニーでそれはマズいから、やめときなさい」と忠告をうける、という夢だった。感覚的には後者の夢の方がまともである。ところで最近、鬼の研究本を読んでいる。古来から、鬼に出会った体験談が文献に結構残っているそうである。山の中で、相当ブッ飛んだルックスの鬼女が手を打ち鳴らしながら追っ掛けて来た、とか、かなりエキサイティングな内容のものがある。宗教の布教の題材になるようなものから、はっきり書けないような事件を鬼の仕業に比喩したものまで、さまざま。山の漂流民をずはり鬼に例えたような、現在の感覚で言うとちょっとヒドいものもある。鬼のくくりが広大且つ曖昧であり、興味深い。今日、仕事。いま休憩。おわり。


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