昨日。仕事後、帰宅して食事。ようやく風邪っぽさが無くなった。YouTubeやWikipediaを行き来している間に、志村に辿り着く。けんと淳子の夫婦コントを二つ、観る。食事の用意が出来ていない妻を旦那が叱り、妻がイジケて、旦那が慰めるを繰り返し、最後は立場が逆転する。ただそれだけなのに、やはり面白い。特に桜田淳子の輝きっぷりが見事である。後に神様絡みでいろいろあったけど、彼女は物凄く芸達者である。志村加藤の階段落ちコントも観る。志村が監督、加藤は、スタントマンの代役だが、顔が白塗りの大衆演芸役者スタイルで、これをやられたら、観ている方は既に負け、である。俺の、「歌舞伎の隈ドリをやりたい願望」の源は、カトちゃんにあるのではないか、と思った。階段落ちコントは、コテコテのグダグダを10分間、飽きさせずに続ける、という、「志村はツッコミも上手説」を証明するものとなっている。Wikipediaの指摘で納得したのだが、全員集合の後番組の「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の、探偵シリーズも、基本設定
は、カトちゃんがボケ、志村がツッコミだったが、だいじょぶだぁ教あたりからはすっかり逆転している。この探偵シリーズ、テーマを柳ジョージ(志村の飲み仲間だったらしい)が歌っていたり、全員集合の反動なのか、大人向けの印象がちょっと格好良かった。だいじょぶだぁ教やマツタケマンあたりからジャリ向けになってしまうのだが。それもよし。志村も来年あたりで還暦だそうである。オレが30を越しているのだから、当然なのだが。ちなみに、志村がドリフの付き人を脱走していた時代に組んでいたお笑いコンビは、ジュリーの前座をしていたことがあったらしい。ミクロ情報でした。今日。仕事、いま、休憩。仕事後は、ザ・トランプの練習、新宿の予定。おわり。


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