昨日。家を早く出過ぎたので時間調整の為、勤め先の一駅前で下りて歩いていたら、ドラマーのTのだ☆Hろさんとすれ違った。以前、道端で遭遇した時は、握手して頂いた。今回は、すれ違っただけだった。聴いていた音楽をGSからフードブレインに素早くチェンジして余韻に浸った。すれ違っただけだから、余韻も何も無いけれど。フードブレインは、象のジャケのやつじゃなくて、新宿マッドの方である。ユル・ヤバな電磁波が((((パワワ))))と出ているような気がするアルバムである。最近、ニューロックを聴いていて思うのが、ブルクリとかは真面目でストイックな感じがするのに、スピードグルーアンドシンキとか、フードブレインとかは、ラリパッパな感じだなぁ、という事である。新宿マッドに加部氏はいないけれど。まぁ、あの界隈のヤバいラリパッパに危機感を感じた常識人☆つのだ氏が脱退したのではないか、と加部氏も回顧していたし、その後、現在までの、つのだ氏の活躍を考えると、その判断は正しかったのだろう。しかし、フジオにしてもそうだけど、あの時代、あの界隈の、ピュアー過ぎてクレイジー且つ向こう見ずな人達の魅力的な事。近しい人達は苦労しただろうけど。もちろん、ストイック・ブルクリも、常識のある☆ひろさんも大好きだけど。あ、今回の場合のストイックってのは、音楽以外の私生活もストイックなんじゃないか、っていう意味である。音楽に関してはみんな当たり前にストイックだろうし。フジオもシンキも、手首に何かが宿っている。憧れるなぁ。おわり。


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