昨日。仕事後、帰宅して食事。その後、作業。いわゆる和モノの録音物というのは、楽器の音のおよその部分しか録音していないものが多い。録音技術の問題もあるし、トータルでパッと聴いて、成立していればOK、という世界だったのかも知れない。それが独特の音像を作り上げ、味を出している。薄味だったり、腹を壊しそうな変な味だったりする。そんなものばかり聴いて育ったため、現代の、鳴っている音を広いレンジで豊潤な感じで録音したものはトゥーマッチに思える。良いモノもあるけども。さて、現代の器材で持って、和モノのような「足らない感」を表現するのは物凄く大変でド変態な作業である。和モノ最後期時代のザ・ヘヤは偉大である。オレはあすこまでハードコアな姿勢で和モノに立ち向かった人達を他に識らない。あの時の彼らの作った音を聴くと、まだまだ頑張らなきゃ、と頼まれてもいないのに思ってしまう。今日。仕事。勤め先の隣は、甘食で有名なパン屋である。甘食も美味いが、チーズドッグというのも物凄く美味い。原宿ドッグみたいなやつである
。こんがりした筒状のワッフルの中にチーズが入っている。今日は売り切れていたけれど、昨日まで三日間連続で喰ってしまった。上等じゃないが、なんともいえないお手軽な味がして、好きだ。明日は売り切れ前に買えるだろうか。いま休憩、おわり。


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