今度の月曜にいよいよジョルジオ・モロダー来日公演ということで、御本人が先日、人生初のDJをやった時の音源を聴いたりして、静かに盛り上がっている。相対性理論考の時のようにヴォコーダーで自己紹介をするのだろうか。ディスコ音楽にシンセサイザーのシーケンスを導入した張本人(世界初かどうかは知らない)なので、その後のダンスミュージックの行き先を考えると、やはり凄い人である。それ以前に、60年代からマナマナやルーキールーキー、サンオヴマイファーザー等で一本筋の通った方法論を用いて活躍していたのであるが。ちなみに、ルーキールーキーは、グループサウンズ最大のスターバンド、ザ・タイガースもカヴァーしている。確か、その当時の表記は、ジョルジオ・モローデルだったような気がする。兎に角、オレの好きになる音楽のどこかに必ず存在しているのが、ジョルジオ・モロダー氏なのである。ビルボードには初めて行くから、雰囲気がわからないけれど、モローデル宇宙の中で遊泳できたらいいなぁ。おわり。


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