最近重宝しているグッズがこれ!
名前は「里山コンロ」
平生町の香川さんという里山マイスターが家庭に炭という熱源を取り戻そうという試みで生まれたもの。
かつては日本の家庭でも重要なエネルギー源として使用されていましたが今ではキャンプなどの野外以外ではほとんど登場することのなくなった炭。
でも焼く・炙るといった行為では今でもガスや電気の比ではないほどの優れものです。
かつての日本家屋では囲炉裏などで多く活用されてきましたが、現在の気密性・断熱性の優れた家では一酸化炭素の排出が多い炭は適さないとされています。
そこで開発されたのが里山コンロでセットとして使用される「防長精炭」という特別な炭。山口の東部森林組合の最高傑作品です。
完全に炭化させた炭に「ガス抜き」という一行程を加え、ほとんど炭素を出さない炭が生み出されました。
この炭によって室内でも安全に使用することができます。
カシやナラといった地元の雑木を使用し備長炭よりもやわらかく火付きが良く、粉になるまで完全に最後まで燃焼します。
木の生長過程で二酸化炭素を吸収していますので炭として燃やしてもカーボンニュートラルで地球温暖化にも貢献するこの里山コンロ&防長精炭。
我が家では毎日のように登場しおいしい食事を提供してくれています。
しかもストーブがなくても部屋をとてもやさしい熱で、覆ってくれます。
1型は直径15cmと小型で錆びにくく軽量、シーカヤックの旅にも最高!
直感的に使える!と思い、先の瀬戸内横断隊でもテストしたところ大活躍でもしかすると全国展開するかも!?
今年はツアーでも使用します。
炭の使用が家庭にアウトドアに復活したら嬉しいですね。
今のところアウトドア系ショップではダイドックのみの販売ですので興味のある方はショップまで!
ちなみに1型の参考定価は本体(炭100g×2ケ付き)3,000円 炭1kg630円 となります。(大きさは1型〜4型まで。4型は直径30cmです。)
今年大ブレイクの予感!?
イベント予告
環境にやさしいものづくり「里山コンロ製作教室」
2008年 3月29・30日 10:00〜17:00
場所 周南地域地場産業センターにて
会費 1,500円程度
興味のある方はダイドックまで。詳細は追って連絡いたします。

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