久々の投稿です。第14次瀬戸内横断隊も無事終わりホッとするのも束の間、瀬戸内の伝統漁船「打瀬船」を復活航海させるプロジェクトも着々と進んでいます。
12月1日、ようやく建造を予定している広島倉橋島中田造船に祝島の新庄氏、柳井大畠の船材専門の材木問屋万屋の星出氏と一緒に出向くことができました。
現在瀬戸内で木造和船を現役で建造することのできる船大工は中田さんと新庄さんの二人だけです。
その二人の船大工が打瀬船の建造について話合いをする貴重な一日となりました。
船材や船釘などの部材の確保は相当困難なことになるということ。でも不可能ではないという返事はいただきました。
中田造船には後継者がいます。20代の木造船大工を目指している職人さんもいます。
一度失われた、技術と航海術の復活。どちらも険しい道のりが予想されますがやるしかありません。
来年1月いよいよプロジェクトがスタートします。


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