今朝のブログで私は朝鮮人は品位が無いと断言したが、言い過ぎだと言う人も多いだろう。然し私は根拠の無いことは言わない主義である。朝鮮人が品位に欠けるのは日本人に対してだけかもしれない。子供のころから酷い反日教育で育ったので日本人は鬼畜のような人種だと思っているに違いない。
現役時代私は韓国の財閥企業と度々折衝した。相手がホンダの汎用エンジンを製造したいと言うのでその交渉である。当時の韓国はまだ発展途上国だったから技術水準はお粗末だった。土地と工場を建てるからホンダは資金と技術を持ち込めとおんぶにだっこである。他国の技術を導入するなら対価を払うのが国際商取引の常識である。然し韓国企業は日本は韓国に迷惑を掛けたのだから、その償いをするのが当然と言う理屈である。私はホンダは慈善事業をやる積りは無いと断って帰ってきた。オートバイも韓国で生産したが、同じように散々集られた挙句に技術が流出した。一旦技術を習得すると掌を返したように冷たくなるのが韓国流である。
電子・電気製品も多分同じだと思う。サムソンが初めから世界一だったわけではない。基礎技術は殆ど日本メーカーが供与したものである。或は日本企業の退職技術者から不当に習得したものである。造船も鉄鋼も自動車も皆同じである。過日、韓国鉄鋼最大手のポスコ社が新日鉄の退職技術者を高額で雇って、技術を盗んだ廉で訴えられたが、韓国の財閥企業は何処も同じである。これを品位が無いと言って何が悪い。
目下北朝鮮は朝鮮戦争の戦勝記念日を大々的に祝っている。金日成という邪悪な独裁者を誕生させたのは中国である。中国が北朝鮮を支援しなければとうの昔に金日成は滅んだところである。金日成が居なければ金正日も金正恩も居なかった。朝鮮戦争は300万人が死ぬと言う歴史的悲劇だった。南北ドイツや南北ベトナムに匹敵するほどの悲劇だった。韓国人はもっと中国を恨むべきであるのに、今や中国に胡麻を摺って共同で日本外しを画策している。
韓国人が一時期日本に統治されたことを国辱として怒るのは理解できる。豊臣秀吉や西郷隆盛の征韓論に猛反発するのも理解できる。然し物事の本質をもっと理解するべきである。日本は韓国が憎くて侵略したのではない。李王朝の韓国は放っておけば確実に中国やロシアに植民地化されると予想し、朝鮮半島で食い止めなければ何れ日本もロシアや中国に侵略されることを恐れたからである。
日本統治によって牢固たる封建主義の李王朝が滅んだお蔭で今日の先進国韓国がある。台湾統治でも、フィリッピンやビルマにおける日本軍の駐留でも日本軍の規律は保たれていたので、現地人は今も評価している。恨んでいるのは韓国と中国だけである。
「歴史を忘れた民族に未来は無い」という横断幕は先ず自分に言い聞かせるのが先である。

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