大関稀勢の里が又もや白鵬の連勝を阻止した。白鵬は43連勝で終わった。前回も確か43で終わった。白鵬に取って稀勢の里と43は鬼門である。
稀勢の里は次期横綱を期待されながら前半で三敗したので、当面日本人の横綱は無理だと思っていた。然し後半で意地を見せて両横綱を破ったから、12勝3敗なら次の場所も成績次第で昇進を期待出来る。
白鵬の立ち合いがおかしかった。先に突っかけたり、待ったをしたり、平常心では無かった。案の定張り手を連発して体勢を崩した。白鵬も人の子である。
双葉山の69連勝を破るのは白鵬しかいないと思う。然し日本人としては外人に双葉山の大記録を破られたくないのが本音である。
久々に十両で期待の新人が現れた。学生横綱だった遠藤である。13日目で十両優勝を決めた。
遠藤はまだ四股名も貰っていないが、期待されている証拠である。

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