元楽天投手のマー君の移籍先がヤンキースに決まったという。7年総額で160億円を超える超大型契約である。これだけの金を払えるのはヤンキースしかいない。7年契約も異例の長さである。松坂もダルビッシュも6年契約だった。松坂の契約金が約60億円だったからその3倍近い。
ヤンキースは米国野球ファンから優勝を義務付けられている球団である。優勝のためには金を惜しまない。頼りになる先発投手の補強が急務だった。
ダルビッシュは入団一年目で16勝を挙げたからマー君にもそれ以上を期待していると思う。マー君は24連勝でアメリカでも有名になったが、そうそう上手くは行かないと思う。私は15勝が精々だと思う。
ヤンキースは月300万円のマンションを用意したという。奥さんが西海岸を気に入っているという情報で住居には気を使ったらしい。
早くも初戦の先発予定まで報じられている。気が早すぎる。期待が大きいだけに成績が悪いと失望も大きいだろう。
マー君と甲子園決勝で投げ合ったハンカチ王子の斎藤投手が不調である。実力の世界だから仕方がないが明暗の差が激し過ぎる。やはり野球は顔ではない。腕である。

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