サッカーのブラジルW杯が開幕した。地元ブラジルが初戦でクロアチアを3−1で下して弥が上にも盛り上がった。エースのネイマールが期待に応えて2得点をした。今年のW杯得点王はブラジルのネイマール、アルゼンチンのメッシ、ドイツのミュラーと予想しているがネイマールが早くも抜け出した。サッカー選手の評価は常に正確である。
日本の審判団3人が初戦を裁いたのは光栄なことである。主審の西村氏は以前、ブラジル選手にレッドカードを突きつけてブラジルを敗戦に追いやった事があった。ブラジルのマスコミはそれを覚えていて嫌味を言っていた。今回はクロアチア選手の微妙なファウルをPKと判定した。クロアチアの監督は敗戦をこのPKの所為にして文句を言ったが卑怯である。西村氏がまさか昔の償いをしたわけではあるまい。三人とも毅然として裁いていた。
さて日本の初戦も目前に迫った。強豪コートジボアールに勝つのは容易ではない。守りを固めて引き分けに持ち込みたい。ザック監督はワントップで行くと思うが誰を起用するかである。柿谷か大久保だろう。エースのドラクバを抑えるにはDFの山口に期待したい。万一先制されたらツートップに切り替えて攻めに転じてほしい。
日本国中が期待で湧いているが、負ければシュンとするだろう。景気回復に水を差すかもしれない。最初から負けを覚悟しておいた方ががっかりしないで良い。

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