昨夜はテレビ朝日の「たけしの超常現象」を観た。毎年この時期になるとUFOやUMAや心霊現象についてこの番組は採り上げる。荒唐無稽ではあるが実に面白い。ゲストには超常現象の肯定派と否定派が集まる。肯定派の代表が韮崎氏であるが、この人は根っからの馬鹿だから言うことが全く支離滅裂である。こんな人が肯定派だと益々インチキ臭くなる。一方否定派の代表が元早稲田大学教授の物理学者大槻氏である。この人もニュートン力学の域を出ないこちこちの学者で融通が利かないから信用できない。
今回はUFOを呼ぶ能力があると自称する変人3人を東京に集めて特殊望遠鏡カメラで大々的に取材した。前回は見事にUFOが現れてはっきりとテレビ映像にキャッチされた。今回は駄目かと思ったが最後の最後でUFOらしきものが撮影された。
私はUFOの存在を信じている。UMAにはインチキが多いので信じないがUFOは違う。UFOの目撃者は世界中にいる。UFOに連れ去られて特殊な医療措置を施されたという証言も多い。宇宙人の目撃者も多い。
宇宙には2000億個もの星が集まった銀河が2000億個もあるというのだから、この中に地球のように生命体が住む星が幾らあっても可笑しくない。いや寧ろ無い方が可笑しい。宇宙のビッグバンから約138億年も経った。地球の誕生は46億年前である。人類が生まれたのは僅か500万年前に過ぎない。生命体は環境によって姿形は大きく異なると思うが宇宙人の中には人類より遥かに進化した生命体が居ると思う。
太陽系外で地球に一番近い星でも4光年で光の速度で4年もかかる。人間の科学では秒速30万キロの光の速度に近い乗り物は絶対に造れない。時速10億キロのロケットなど夢のまた夢である。UFOが他の惑星から来るとすれば凄い科学技術をマスターしているに違いない。UFOの動きをみると瞬間移動である。テレポーテイションというが瞬間移動できなければ地球には来られない。
最新の宇宙物理学理論では我々が知っている3次元宇宙のほかに計10次元もの宇宙が併存しているという。次元の違う宇宙が隣にいるのだから移動はトンネルを抜けて短時間で行き来出来るという。超紐理論というが物理学も相対論と量子論を経てここまで発展した。大槻教授の出る幕はない。

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