北大西洋条約機構(NATO)はロシアの脅威に対抗して即応部隊を従来の三倍の4万人に増強することを決めた。
NATOは28か国が加盟して欧州の安全を保障していたが、米ソ冷戦時代の終結で一時弱体化していた。然しロシアがクリミア併合やウクライナ進出で欧州全体の脅威となってきたので改めて増強を余儀なくされた
事実ロシアの脅迫は露骨である。プーチン大統領はウクライナ周辺で大規模な軍事演習を繰り返しているし、大陸間弾道ミサイル〈ICBM〉40基機の追加配備も決めた。
プーチンの強気は留まる事を知らない。経済制裁に対する対抗処置として欧米やカナダ、オーストラリアからの野菜、果実、魚類などの輸入禁止を1年間延長した。サケ、マスの流し網漁を禁止する法案が成立したのは日本に対する嫌がらせだろう。
NATOには緊急対応部隊が5000人いるがこれでは足りない。即応部隊も常に緊急に出動出来る体制を整える必要がある。特にバルト3国とポーランドがロシアの次なる狙いである。ここに司令部を設置する予定である。米軍もバルト3国に戦車を配備することを決めた。
プーチンと言う気違いのお蔭で世界は振り回されている。そろそろ暗殺も検討するべきである。北朝鮮の金正恩とプーチンさえ居なくなれば世界は平和になる。習近平も居ない方が良いがプーチンほど悪くはない。暗殺も時には正義になる。

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