テレビ朝日の今週のトップリーダーで話題の人物の第一位に舛添都知事が選ばれた。トランプ氏や金正恩や清原を凌ぐ堂々のトップである。国民がこれほど舛添都知事に関心を持つのは舛添氏の公私混同の税金の無駄使いに批判的だということである。
然し舛添氏は一向に反省しない。公用車は動く知事室というのだと開き直った。タクシーの運転手の前で公務の電話はできないというが、それなら別荘に行かずに知事室に居ればよい。
東京五輪の財源に困った政府が東京都に応分の負担を求めたとき、舛添氏は500億円は都民の税金だから無駄に使うわけにはゆかないと胸を張った。自分が使うのは無駄ではないと言うのか、正に言動不一致である。
万が一の震災の時湯河原では遠過ぎるし陸路が使えなければヘリコプターを飛ばすことになる。都の高級職員は都心の一等地に高級都営住宅やマンションを格安で借りて住んでいると批判されて、万が一の震災の際真っ先に駆けつけるためだと弁明した。都知事が毎週末都心に居ないことをどう弁明するのか。
舛添氏は365日24時間都民のことを考えていると多忙さを強調した。それほど忙しいのに何故9回も海外出張するのかわからない。3回も離婚しておまけに2人の愛人がいるというから365日24時間自分のことしか考えていないのだろう。
舛添知事には益々腹が立ってきた。やはり都議会は知事を弾劾するべきである。号泣県会議員も数百万円の政務調査費を無駄使いして懲役3年の実刑判決を受けた。舛添知事の無駄使いのほうが遥かに酷い。

10