米国伝統の自動車レースのインディー500の頂点であるインディアナポリス戦で日本の佐藤琢磨がホンダのエンジンを駆って初優勝を遂げた。画期的なことである。
FIのモナコGP,ルマン24時間耐久レースと並んでインディアナポリス500は自動車の世界三大レースである。特にアメリカではF1は人気がないのでインディーの人気がすごい。
佐藤は2002年にF1でデビューして日本GPで5位に入賞、2004年には米国GPで3位に入賞した。所属したスーパーアグリが資金難でF1から撤退したのでインディーに転じた。
インディーカシリーズのロングビーチ戦で初優勝したことがある。アグリも中島も成し遂げられなかった事である。天才的ドライバーに違いない。
これを契機にホンダがF1でも復活してもらいたい。佐藤琢磨をF1ドライバーに引っ張って日本人ドライバー初のF1優勝が見たい。
ホンダのF1の最盛期を身近で見た私には最近の本田F1の不振が気に食わない。

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