昨夜は特に見たい番組もなかったので何となく日本TVの24時間TVを観た。私は24時間TVを壮大な時間と電波の無駄だと思って観なかったが食わず嫌いだった。
番組は多岐にわたるが中々よく考えられているのに感心した。マラソンだけではなかった。今年のマラソンの走者は今日発表された。ブルゾン・チエミである。太目だが元陸上部と言うだけにスタミナ十分である。軽く完走するだろう。
楽しめたのは作詞家阿久悠の生涯を綴ったドラマだった。夫の才能を信じてやまない夫人の生きざまが見事だった。阿久悠の残した数々の名曲に改めて驚いた。大好きな歌である尾崎紀世彦の「また逢う日まで」も和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」も河島英五の「時代遅れ」も阿久悠の作詞だとは知らなかった。作曲家に比べれば作詞家は地味な存在である。
同じ作詞家でも永六輔はマルチな才能の持ち主だった。永六輔の特集も見応えがあった。
今夜6時まで続くがどんな企画が待っているのか期待している。

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