NHKが今日から4K.8K放送を開始するという。普通のテレビでは映らずチューナーを買う必要がある。対応テレビは韓国製などそれほど高くない。
4K.8Kは解像度が4倍も16倍もあるから繊細な画面が楽しめるという。しかし老人にとっては猫に小判である。
老眼は元々解像度が落ちているから普通と4K.8Kの区別がつかない。違いが良くわからない。それよりも音の周波数が老人にあったテレビが欲しい。
最近テレビのボリュームがどんどん上がっている。女房の聴力は少しも衰えていないので注意される。半身不随の女房から言われると癪に障る。
五感にしろ筋肉にしろ老化の衰えには個人差が大きい。これは平素の養生の差であるとは限らないのが面白い。健康オタクで常に正しい日常生活を送ってきた女房よりやりたい放題の不健康な生活を送ってきた私のほうが長生きしそうである。

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