野田市の小学4年生栗原心愛ちゃんが自宅で死亡した件はまだ死因は確定されていない。私はこれは父親勇一郎の躾どころか虐待であり虐殺だと思う。
心愛ちゃんは学校の先生に父親から虐待されていることを打ち明けた。自分の父親を学校に訴えるのだから余程のことである。
学校も教育委員会と相談して児童相談所に報告した。児相も虐待を認めて一時施設で預かった。しかし父親の求めに応じて保護を解除して返した。その後一度も栗原家を訪ねて心愛ちゃんの様子を確認していない。
またもや児相の対応不足である。心愛ちゃんの体に痣があることに気づきながら保護を解除するのは早すぎた。
勇一郎容疑者は常日頃心愛ちゃんを口汚く罵っていたと近所の人が証言している。この男は本当に血のつながった父親なのか疑わしい。妹には手を出していないから心愛ちゃんは義理の娘かもしれない。
心愛ちゃんは利発でかわいい子供である。学級委員もしていた。もの心もついていたから父親の虐待には敏感だったと思う。さぞや怖かったことだろう。それにしても心愛と名付けたのは悪い冗談である。
勇一郎が妻にも暴力をふるっていたという。この男は人間ではない。タリバンやISが人質を虐殺するのと同じである。重罪を科すべきである。

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