5年目の9.11  社会

ニューヨーク同時多発テロから5年。
今でも身体的・精神的に苦痛を訴えている人が多く存在している。
今年イギリス・ヒースロー空港ではテロ未遂事件があり、ロンドン警察が見事容疑者を逮捕している。
私が去年イギリスから帰国したのはなんと9.11。
滞在中ロンドンの地下鉄でblastがあり、同じhammersmith線を利用したこともあった。
「こんな日に飛行機乗るの〜!!!」と不安でいっぱいだったが、あらかじめ決められたプログラムで団体で行動しているのだから仕方がない。
機内は画像のように空いていた。
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荷物も、通常なら大きなトランクと手荷物だけなのだが、この日はトランクの部類に入る大きめのキャリーバッグも預けることが許された。
かなり席が空いていたので、座席を移動して席を3つ使って寝ている人が結構いた。
そういう意味では良かったが、やはり無事に日本に帰着するまではしてもしょうがない心配と不安が付きまとっていた。
こちらは9.11の機内夕食。
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ニート  社会

「ニート」という言葉が日常的に使われるようになって久しい。
だが、日本で使われているこの言葉、なんとなく良い意味では使われていないような気がする。
web語源辞典を見ても、関連語として、「アルバイト」「ぐうたら」「サボる」「トラバーユ」「フリーター」「居候」「乞食」「リストラ」「ごろつき」「すねをかじる」「パラサイト」などものすごい言葉があげられている。。。
「ニート」とは、"Not in Employment, Education or Training"の略であり、もともとはイギリスで作られた言葉なのだそうだ。
このNEETは、単に人々の就労状態を表している言葉である。
「あの人ニートなんだって!」などと日本では差別的に用いられている感があるが、就労しない・学校に行かない事情にはさまざまな背景がある。
特に最近気になるのは、買い手市場だった頃は能力ややる気があっても希望するところに就職できなかった多くの人達である。
今は売り手市場となっており、加えて新卒者が優遇されているシステムのため、これらの人たちはいくら売り手市場といっても大変就職が困難である。
日本は早く公正・公平に雇用者を決めるシステムづくりをすすめる必要があるように思う。
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画像はエクセターで見かけた男性。
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シャンゼリゼのLV  社会

昨日パリ行政裁判所によって、ルイ・ヴィトンシャンゼリゼ店の日曜営業を取り消す決定が下された。
フランスでは観光地の店舗および文化的空間を提供している店舗以外は日曜はお店は全て休業だ。
私はパリにバンクホリデーを利用して行ったが、お店が日曜休業だということを知り、何としてでも土曜にパリに入らなくては、と思い急遽ホテル等を予約した。
恥ずかしながらお目当てはルイ・ヴィトン。
学生時代からずっと好きなのだ。。。
シャンゼリゼ店は建設中でまだオープンしてなかったので、ジョルジュ・サンク通りのテンポラリーストアに行った。
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カジュアルな格好をしていくと日本人は入店させてもらえないと聞いていたので私はワンピースを着ていったが、余裕でジーパンにTシャツ、タオルバンダナという「こ汚い」格好の日本人男性2人連れで買い物をしていた…
私の接客をしてくれたのはアルゼンチン出身の20代の女性。
英語の力は私と同じくらいだと思ったが、発音はだいぶ訛りがあった。
テンポラリーストアといえど、バッグ・アクセサリー・洋服・靴など全てのセクションがあり、かなり広かった。
今は閉店している。
次にパリに行くときは、工場労働者のバカンスよりも前(7月まで)に行きたいと思う。
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エクセターのこの1年  社会

今日のExpress&Echoには、エクセター市のこの1年を振り返る記事が載っている。
http://www.thisisexeter.co.uk/displayNode.jsp?nodeId=137199&command=displayContent&sourceNode=136986&contentPK=13760563&folderPk=79934
2005年は何と言ってもロンドンでのテロが最も大きな事件だった。
デボン州からの何百人もの乗客も、首都ロンドンでテロ騒ぎに巻き込まれた。
日本ではその年を振り返る言葉として「愛」が挙げられたが、私は今年のイギリスは「chaos」ではなかっただろうかと思う。
2006年は平和で皆が安心して暮らせる年になりますように。

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2005年の流行語  社会

I am very grateful to you for the kindness you showed us this year.

アメリカの『オックスフォード英英辞典』が12月5日に、そして『メリアム・ウェブスターズ・オンラインディクショナリー』が12月11日にそれぞれWORD(S)OF THE YEARを発表した。
これは、日本で言う「新語・流行語大賞」で、とても興味深い。

米国『オックスフォード英英辞典』版1位
podcasting(ポッドキャスティング)=『ラジオなどの録音データで、音楽プレーヤーにダウンロードできるように、インターネットで公開される』
『メリアム・ウェブスターズ・オンラインディクショナリー』版1位
integrity(インテグリティー)=誠実・正直

BBCのニュースウェブサイトでは、2005年に見出しで多く使われた政治に関する語やフレーズが紹介されている。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/4525038.stm

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防犯カメラ  社会

みなさんご存じのように、イギリスには防犯カメラが多く備え付けられている。
どこへ行ってもたくさんカメラがある。
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今日、エクセター市内のTower Innで、消火器を手にした男がパブのトイレで消炎剤をまき散らすという事件が起こったそうだ。
その男の映像がしっかりとCCTVに記録されていて、公開され、情報提供が求められている。
日本でもATMなどの防犯カメラに写った映像が決め手になり犯人が逮捕されたケースが非常に多い。
犯罪が増加している状況では、やはり防犯カメラの増設は自然な流れなのだろうか…。
親切なイギリスの人々、牧歌的な景色とは対照的なカメラの存在にいろいろと考えさせられる。
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BIG ISSUE  社会

High Streetでは"BIG ISSUE!"と呼びかけ雑誌を販売している人がいる。
私の地元ではまだ「BIG ISSUE日本版」は発売されていないので、恥ずかしながらエクセターに来るまではBIG ISSUEという雑誌の存在を知らなかった。
調べてみるとイギリスでは14年前に創刊され、日本では2003年に創刊され現在青森、宮城、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、神戸で販売されている。
↓HPです。
http://www.bigissue.com/
ホームレスの人たちに働くことで収入を得る機会を与えるとともに、彼らと市民との交流により社会全体の再生をねらいとして始まったそうだ。
現在私が住んでいるflatのすぐ近くにはBIG ISSUEのオフィスがあり、路上生活者の人たちがそこで販売する雑誌を仕入れている。
帰国するまでに一度BIG ISSUE Southwest版を買っておこうと思っている。
こちらで出会った地元の人に路上生活者の暮らしについて尋ねてみたら、食事はNothernhay gardenで行われる炊き出し、寝るのは教会(どこの教会かは忘れてしまった)の別棟だそうだ。犬を飼っている場合は餌代が市から与えられるそうだ。
その人にBIG ISSUEを購読している人は多いか尋ねたところ、「買っても儲けをドラッグに使われるのであまり買う人はいないよ。」という答えが返ってきた。確かにエクセター滞在中BIG ISSUEを買っている人を見たことがないが…。路上で空の注射器を見かけたことがあったが…。
イギリス全体の発行部数はどのくらいなのだろうか…。
「BIG ISSUE」についてはBIG ISSUEが残されているなあ。
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奇異な私  社会

イギリスの日差しは強い。メラニン色素の多い私は短時間で肌が黒く焼けてしまう。
なのでいつも日傘は欠かせない。
しかし、ここエクセターでは、(ロンドンでもそうだが)日傘をさしている人など誰もいない。
雨の日だって傘をささない人はたくさんいる。どうしてだろう????
なので、かんかん照りの日に黒い雨傘を日傘がわりにさしている私は、いつもすれ違う人に見つめられる。
大学で同じクラスのイタリア人男性に、「君はどうして晴れの日に傘をさしているんだ」と聞かれたことがある。
私は日焼け防止のパラソル代わりだと説明するが、どうしてそんなことを気にするんだというような面持ち。
街の人はサングラスをかけていて、帽子もあまりかぶっていない。
女性はおそらく日焼け止めを塗っているのだろうが、タンクトップやキャミソールからのぞいている背中や胸元、腕はものすごいシミだらけだ。
だから、奇異の目で見られようとも、私は今日も日傘をさす!
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Obesity  社会

この記事のカテゴリを「食べ物」にしようか「社会」にしようか迷ったが、やはり社会問題であろうと判断した。
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諸外国に多数訪れた私の知人たちに言わせると、「イギリスは(病的な)肥満の人が多い」そうだ。スペインからフランスを経由してイギリスに来たとき、obeseな人が多いと感じたそうだ。
Guardianにはこんな記事が!
http://society.guardian.co.uk/health/news/0,8363,1552954,00.html
体重が重い人用(最高285s)の特別な救急車(メルセデス製、一台£64,000:約1,200万円)が導入されたらしい。
以前は消防車用の重機で運んでいたらしいが、これで体重の重い人の尊厳も保たれるということだ。
新聞記事にも「イギリスの増加する肥満問題は…」とあるように、やはり結構深刻な問題なのだと感じた。
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国民性とspeaking  社会

ここエクセターではイタリア、台湾、コロンビア、スペイン、韓国、シリア、リビアの人たちと同じクラスで学んでいたが、言語学習において国民性の違いを感じたことがしばしばあった。
大学の先生は、「あくまでも一般論として」、過去10年間に教えてきた生徒のスピーキングの特徴を次のように教えてくれた。
「地中海沿岸の国々の生徒は、大きな声で話す。ミスは気にしない。中東の生徒は自主的。韓国の生徒は女性と男性では傾向が大きく異なり、女性はあまり自発的に話さない。南アメリカの生徒は生き生きとしている。中国の生徒はスピーキングに自信をもっているようだ。しかし発音に問題のある生徒が多い。」
何かの記事で読んだと思うが、アジア圏の生徒はAccuracy(正確さ)を重視し、常に電子辞書をカチャカチャ引いているそうだ。(私もそうだ)
私のクラスでもこのような傾向が見られ、電子辞書を頻繁に引いていたのは台湾、韓国、日本の生徒だった。
イタリア、コロンビア、スペイン、シリアの生徒は分からない語はすぐ隣の生徒や先生に尋ね、あまり辞書は使っていなかった。
彼らはfluency(なめらかさ、流暢さ)を重視し、間違いを臆することなく積極的に相手とコミュニケーションを図ろうとしていた。
また、日本社会では我々日本人は日常的にdebateに慣れていないため、debateやdiscussionで臆してしまい、彼らに引けを取ってしまっている感じがした。
実際のコミュニケーションでは日本語でも間違いはつきものであるし、テストであまりに正確さばかりを求めると、生徒をdemotivateし自信を失わせてしまうことになる。日本人は勤勉なのに英語力が低いとされるのは、こうしたことにも原因があるのではないだろうか。Accuracyを求める傾向は改善されるべきなのではないかと感じた。
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