昨日空港のATMでお金を降ろそうとしているときにバスが来て、ドタバタしていたので、バッグの鍵をおそらく空港に置いて来てしまったようだ。
探しても見つからないので、陳さんのお友達の王さんが、やすりのような棒を持って来てくれて、汗だくで鍵(小さい南京錠)を壊してくれた。
朝は3人で飲茶を食べに行く。
広州といえば広東料理。
広東料理といえば飲茶でしょっ!!
これの2倍くらい食べた。
やはり中国にいればたくさん食べないと
空港行きのバス停まで2人は見送ってくれて、私は広州の白雲空港へ。
まだまだ離陸まで時間はあるので、空港でおいしい
カフェラテを飲む。
で、明細を見て目が飛び出た。
60元。
60元って、900円。
世界一高いコーヒーを、ここ中国で飲んだ。
数字にはめっきり弱い私。
60に15じゃなくて1.5をかけて、納得して注文してた。
おかしいって
思えば私の不運はここからもう始まっていたのね
貴陽にいる、私の親友のパンダ君がネットで前もって貴陽までの往復Eチケットを買っていてくれた。
カウンターでEチケットナンバーを見せて、パスポートを見せる。
「これじゃ乗れないですよ。」
「・・・は?」
「パスポートのお名前はローマ字で、Eチケットの予約のお名前は漢字。一致していないので乗れません。」
確かに一致してないけど、他の国の国内線だと、パスポートは見せないでいいし、まさかこんな事になるとは・・・・
しかし、これが中国・・・
中国南方航空の、責任者の人にもお願いしてみたが、やはりパスポートの名前でチケットが発行されていないと、どうしてもダメだそうで
しかも格安チケットだったので、名前の変更もできなければ、返金も100元のみだそうだ。
あぁ〜ん


自分のアホさに嘆く
ネゴってる間に、私の飛行機は行ってしまったので、結局、夕方の中国国際航空を700元(10000円、これ片道)で買い直す。
ハァ、パンダが買ってくれたのは、往復で10000円だったのに。
南方航空のおじさんが、不憫に思ってくれたらしく、電話を貸してくれる。
半ベソでパンダに電話をする。
「名前が違ってたから飛行機、乗れなかった。夜の8時に着くからね
」
南方航空のおじさんは、
「お金の問題で片付いただけよかったじゃないか」と励ましてくれる。
まぁ、確かにね・・・。
貴陽には今日中に行けるわけだし、ポジティブに考えないとね・・・


5