遠いところにある遺跡、コーケーとベンメリアへ。
コーケーの辺りはまだ地雷撤去作業が続けられていた。
コーケーの遺跡はとてもよかったと、ネットで読んだことがあるけれど、正直ピンと来なかった。
見学しながらDavuth(ドライバー)がずっとセックスの話ばかりしていたからだろうか
「スペイン人とやった」
だの
「日本人は一番簡単」
だの、
あんた妻子持ちでしょって
コーケー
ベンメリアは一人でまわる。
エセガイドが
"this way"と声をかけてくる。
無視。
しばらく歩くと子供たちが5人くらいやって来て、
"guide,guide"と言ってくる。
"no guide"と言うと
"candy"と言ってくる。
本当は子供たちにあげようと飴や折り紙を持ってきてたんだけど、ピュアな子供に会う機会が少なくて、昨日Cultural Villageでずっと隣に座りたがってニコニコしてきた女の子(多分Villageの屋台の娘)に折り紙をあげた以外は、意外にも出番がない
ベンメリアは廃墟感がよかった。
特にオフシーズンだったから、人がまったくいなくてとても神聖な空気が濃い。
ベンメリアに行くには片道3時間かかる。そしてそのうちの1時間はこんなガタガタ道。
Davuthも初日に、
「ここは行きたくない」
と漏らしてたっけ。
バイクが傷むからね。
シェムリアップに着いたあとはお尻は痛いしヘトヘト。
「マッサージに行こう」
とクメール式マッサージへ。
「僕が払うと一人$5。」
本当でも嘘でも$5ならいっか。
クメール式マッサージとは何ぞやと思ったら、タイ式マッサージと同じようなものだった。
マッサージ師が自分の膝や太ももを使ってストレッチしたりする。
うつぶせで寝かされて弓矢のように反らされたり

結構ハードだった。
首と肩が凝っている私には、脚中心のクメール式より、ゴリゴリ強く押してくれる中国式のほうがいいかな・・・。

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