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マーカスとまたKL Sentralで合流。
今日は
バナナリーフと呼ばれるものを食べに連れて行ってくれた。
大きなバナナの葉の上に白いご飯、ごぼうみたいなものの揚げ物、葉っぱの和え物、きゅうりのヨーグルト和えが添えてあり、カレーをごはんの上にかけてくれる。
ちょっと辛かったけど、おいしかった。
手で食べます
こういう大衆食堂的な雰囲気、好きだ。
それからMarcusの家で、夏休みで遊びに来ていた妹と、Slum Dog Millionaireを観る。
インド人の女性って美しい
ヒロイン役のFreida Pinto
9時頃までまったりして、マーカス、妹、私、シェアメイト、そしてShearの5人でバクテー(骨肉茶)を食べに行く。
私のリクエストだ。
3年前と同じ香りに包まれて、とても懐かしい気持ちになった。
ShearとMarcus
それから近所のパブで飲む。
Shearは敬虔なクリスチャンだったが、最近聖書に書かれていることはおかしい、それどころか宗教そのものに疑問を抱き始めているという。
(それでいいんじゃない? 宗教にこだわらなくても自分の中で神を信じていれば・・・?)
と思うのだが、昔から教会に行って聖書を読んで来た彼女にとっては、総簡単にGodだのイエス様だのを否定することは容易ではないんだろう。
という訳で、真夜中から2時間くらい、宗教とは何ぞや、神を信じないで生きてゆくというのはどういうことなのか、などなど討論が続く
疲れたけど、こう熱く語るのは嫌いじゃないな(笑)
結論として、一人一人「神とは何か」に対する答えは違うし、違っている事は悪いことじゃない。
ただ自分が「これが神」と信じるものを他人に押し付けてはならない。
宗教戦争はそんな感じで始まるのだ。
神は人が人とは憎しみあって殺し合う事など喜ぶ訳ないのだ。

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