アポカリプス戦で、普通のゲームに無い要素といえば、
−レジェンダリー・ユニット
−フォーメーション
−策略
の3つが筆頭に上がるでしょう。
しかし、レジェンダリー・ユニットについては、フォージワールドで通常の40Kに混ぜて遊ぶルールが紹介されているし、フォーメーションは追加の策略さえ考えなければ、案外編成で(色々なものを犠牲にしながら)何とか再現できたりします。矢張り、策略こそがアポカリプスの華の中でも大輪に咲き誇っていると言えるのではないでしょうか?
通常は、プレイヤー数の策略しか選ぶ事が出来ない為、より「強力」な物を選べるよう、プレイヤーは頭を捻ります。
ここでちょっと待った。それぞれの策略にはポイントは設定されておらず、プレイヤー1名が1枚を選び取る格好で配分される。つまり、ゲームバランス的に言えば、偏りの無い戦場ではそれぞれの策略が等価でなければこのシステムは破綻する−特殊な環境下でのみ抜群の効果を発揮するが、普段は選ぶ意味の無い策略は、本来含むべきではない−と思います。
で、考えた。策略って、結構○○には××で対抗みたいな物があるじゃないですか。迂回行軍には待ち伏せ狙撃みたいな(それでも、待ち伏せ狙撃が不利だけど)。それを一歩進めて、「策略カウンター」ってのはどうだろう?相手チームが策略を公開した時点で、同じ策略を持っていればそれを公開し、効果を打ち消しあう。ただし、プレイヤーが所持する策略に対してのみ使用可能で、フォーメーションが持つものは打消しできない。
こうすれば「強力だから是非取っておきたい策略」が明確であればあるほど「相手に読まれて無効化される」ケースも増えるんで、読み合いの要素も増えるし、専用策略の使用も促されるし(読めても打ち消せない)、相手とかぶらない策略を使うような工夫が励行されるかもしれない。
自分ではちょっと良いアイデアと思った「策略カウンター」問題点とか、運用するに当っての留意点とか、思いついたら是非コメントして下さい。自分でも機会を見つけてテストプレイしてみたいと思います。

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