少し話題から乗り遅れている気もしますが、岩国に出来た「岩国錦帯橋空港」を冷やかしがてら(?)見学して来たので、その画像を載せたいと思います。

▲空港の外観。エアライン事情は詳しく知らず、ただ単にきれいだなあ・・という感想しか(汗

▲今回はバスセンターから高速バスを利用して訪問しました。これまで走っていた広島岩国間の「錦帯ブルーライナー」の一部の便が空港に乗り入れる形で、市内中心部からのバスによるアクセスも確保しています。なお、乗り入れるのは全て市営バスの運行便。
防長交通も空港に乗り入れる便が存在するようですが、これは山口県内発着の路線のみとのことでした。あいにく防長便の画像は無し・・。
さて、中へ入ってみると・・

▲いきなり、ガラス越しに航空機の姿が。

▲空港の場合、何と呼べばいいのでしょう?いわゆるきっぷ売り場というか、出札窓口というか。。

▲こちらは搭乗口。出航間際だったためか、けっこうな数の列が出来ていました。
施設内は非常にコンパクトにまとめられており、隣接した範囲に手続きの窓口、搭乗口、売店等が揃った環境になっています。
建物自体もガラス張りが多用されており、施設内は非常に明るい印象を受けました。
続いて、2階もあるとのことで登ってみると。

▲何やら景色の良さそうな場所が。

▲なんと展望デッキが用意されていました。当然ながら展望デッキへの入場は料金が要るようですが、大人100円とお手頃な料金設定です。
敷地の都合上撮影に関わる制限がありますが、けっこう近い位置から航空機を眺められるようです。

▲一通り周るうちに、帰りのバスの時間が近づいたので再びバス乗り場へ。空港から近い岩国駅までは、航空機の発着時間に併せてバスが運行されています。

▲山口230あ12-13 いわくにバス 日野ブルーリボンU
型式でいうと、たぶんQPG-KV234N3。空港アクセス専用に導入されたブルリUです。
昔は大型車も在籍していたそうですが、少なくとも自分の見る限りでは初めての市営バスの大型車。帰りはこのバスに乗って岩国駅に戻ったのですが、そこそこの乗車率でした。
現在は一日4便の東京行きが飛び立っているという岩国空港。広島(山口)東京間は新幹線と航空機が競合する地域、そして広島市内や廿日市方面からだと広島空港よりもアクセスに優れた場合もあるでしょうし、今後の航空便の拡張や新幹線の対抗策も気になるところですね。