前回更新から約一か月半、毎度のことながら放置状態の続く当ブログ。
ボン・バス新車速報からそんなに経っていたかーと驚いております。今回の新車、どうも巡り合わせが良く無いようで、一度しか乗車出来ておりません。。
話が逸れましたが、今回の更新では、しばらく前に京都方面へ出掛けて来たので、その道中の様子を載せようと思います。
乗り鉄というには内容が薄く、観光らしい観光もしてない内容ですがご勘弁を(汗

▲近頃は無計画な旅行や移動が気に入っており、とりあえずきっぷだけ購入して後は当日中に京都に着けばいい・・程度の気持ちで、お昼過ぎに西広島を出発。
こんな理由なので、今回は時刻表すら意図的に持って行かず、駅設置の出発時刻と行先だけ載っている時刻表を頼りに移動しています。
ちなみに馬堀まで買っているのは、単純に広島市内から京都市内までの6,480円と同額で行ける遠方の駅だったから・・というだけの理由です。大して意味は無いんですが、これで途中下車の範囲が広がるんですよねー。

▲こちらは三原から長船までお世話になった115系。幌枠や前面表示など、広島地区では見慣れない怪しい仕様です(笑

▲長船駅での乗換待ちに撮影。18キッパーの難所とされる、いわゆる「岡姫」区間。個人的には本線よりも赤穂線周りの方が景色の変化が豊かで気に入っています。

▲山あいの風景が続くかと思いきや海が間近に見えるポイントもあり、のんびりと景色を楽しめます。これは日生駅で撮影。
赤穂線の難読駅名、最近になって普通に読めるようになったのは内緒。

▲こちらは播州赤穂駅で撮影。この辺りから221系223系を見られるので、ちょっと街に近づいたなーと思う瞬間です(笑
播州赤穂では長浜行きの新快速に乗ったような覚えがありますが、急ぐ移動では無いので途中の姫路駅で途中下車しました。

▲姫路で軽い夕食を済ませ、駅周辺をぶらぶら。長らく続いていた姫路城の修復工事も終盤に差し掛かり、再び城の姿を眺められるようになりました。
神姫バスってよく見る割に、あまり撮る機会がありません。。
さて、今回はフリーきっぷではなく通常の乗車券による移動。いつものことですが、これなら特急券等を買えば優等列車にも気軽に乗れる・・ということで、特急利用で大阪まで移動しました。

▲ちょっと分かりにくいですが、姫路からは播但線経由で山陰と近畿を結ぶ「はまかぜ」を利用しました。
はまかぜもキハ189系も乗ったことが無く、せっかくならこの機会にどんなものか体験してみようと思い、割引率の高いチケットレス特急券で予約購入しました。
しばらく前に料金の割引サービスがある「J-WESTカード」を申し込み、2枚目以降の所持でしたがなぜか審査に通ったので、この頃は割引を思いっきり活用しています。
今回の姫路大阪間でも、720円で特急指定席を確保できるという優遇っぷり。大阪京都間だと指定券並の料金だった気がします。

▲明石駅付近で撮影。左側に見えるのは明石市の天文科学館の建物と時計塔で、この地点が日本の時刻を決める基準となっているそうです。何度か見ているはずなのに、注目したのは初めてです(汗

▲約一時間列車に揺られ、大阪に到着。新快速も十分快適ですが、混雑を思えば特急利用も悪くありません。
ちなみに今回のお出かけでも
新しいコンデジを連れて行って撮影していますが、夜間の撮影でもこの通り綺麗に写ってくれます。撮影データを見るとISO640・・前の機種だと、これより低い感度でもノイズまみれでした。

▲車内はこんな感じ。683系や287系といった近年の車両と共通のイメージです。
この後は快速で京都まで移動、嵯峨野線に乗り換え、二条駅で下車しました。

▲京都から二条まで乗った221系リニューアル車。広島地区を通過し、下関でリニューアル工事を受けた車両でした。
さて、二条駅下車をもってこの日の移動は終わり。
結局、西広島→三原→長船→播州赤穂→姫路→大阪→京都→二条という乗り換えでした。無計画で行った割に、在来利用のベタな乗り換え順なので面白みに欠けますね(汗
今回は珍しく、ビジネスホテルへの宿泊。
元々は貰い物のホテル宿泊券が手元にあり、それが7月末までの有効期間だったために有効活用を急がねば、と思って今回のお出かけの始まりでした。
元々はVR-4での初長距離ドライブを予定していたのですが、大雨だったので計画は取り止めに・・(^^;

▲宿泊したのは二条城近くの「京都国際ホテル」という宿。年季が入っていながらも手入れのなされた、個人的にはすごく面白みのある建物でした。残念ながら、老朽化により年内の閉館が決まっているとのこと。
日付が変わり二日目、この日も「あの辺りに行こう」ぐらいの漠然とした気持ちで宿を発ち、京都市内近郊をうろちょろしました。

▲保津峡駅にて撮影。
初めは山陰本線の旧線を活用した「嵯峨野観光鉄道」に乗ろうと思ったのですが、この日は運休日。ということで、せめて旧線の雰囲気だけでも眺めて楽しもう・・と思い、途中駅の保津峡駅まで移動しました。
トンネルを抜けると、急に山と渓谷の中に現れる現代風のホーム。駅名からして自然豊かなイメージがありましたが、それ以上の秘境っぷりに驚きつつ下車し、付近を散策しました。
辛うじて、列車本数の多さで京都市内であることを実感するだけです(−−;

▲駅から少し歩くと、こんな迫力のある景色を楽しめます。これはカメラの特殊機能を使ってジオラマ風に撮影。これでも「京都市内」のきっぷで乗降出来る駅なのです。。

▲夏の訪れを感じる強い日差しに耐えつつ、のんびり歩くこと20分。嵯峨野観光鉄道のトロッコ保津峡駅に到着しました。左側に見えるのは保津川下りの観光船です。

▲ホームの様子。
先にも書きましたが、この路線は元々の山陰本線だった区間。京都〜園部間の輸送改善工事により新線が設置され、旧区間が観光資源として活用されているそうです。
鉄道ファンには有名(?)なテレビゲームの「電車でGO!」シリーズの山陰本線で何度が登場したのが、この旧線となった区間だそうです。嵯峨野線と言うと、正直なところそのイメージの方が強く残っています(笑
駅周辺を散策した後は再び保津峡駅に戻り、きっぷの着駅である馬堀駅まで移動しました。

▲馬堀駅ではこんな車両と遭遇。「U@tech」と呼ばれる試験車両らしいです。211系クロ・213系サハ・223系をベースに改造されたという面白い編成。
馬堀からはまた京都市内中心部に戻り・・

▲初めての京阪電車に乗車し、出町柳まで移動。

▲そこから京都御所の敷地を散策しました。京都にある皇室の施設、きっと日本の歴史にも密接に関わってくる重要な場所だろう・・と思う一方、ただただ広大だなーという全く知性の無い感想が出てきます(−−;
散策を終えた頃にちょうど良い時間となり、帰宅すべく京都駅を目指したのですが、平日にもかかわらず観光客でバスが大混雑。京都からは高速バスで帰る予定だったのですが、ギリギリの到着になったので乗務員の方に直接交渉し、許可を頂けたのでその場で運賃を支払って乗車出来ました(汗

▲乗車したのはおなじみの「昼特急広島号」。乗車後、手書きの乗車券を渡されました。JRバスは降車時に乗車券を確認、回収しているので、飛び乗りでもわざわざ渡されたのかも。

▲ちなみに、案内された席は2階席の最後列。京都出発後も予約が無かったようで、最後までこの席でくつろぐことが出来ました。