旅行記ネタもあるのですが、とりあえず今日は撮れたてのネタをひとつ。
前に
二度ほどブログで紹介した、下関に入場する221系の回送列車。理由は明らかになっていなかったものの、結局関西地区で実施されている体質改善工事が下関で行われたようで、きれいな姿となって広島地区を走って行きました。
ということで、今日は広島駅で撮影する予定・・だったのですが、またもや寝過ごして間に合わなかったので、途中で停まるらしい安芸中野へ行ってみました。

▲ということで安芸中野駅へ。初めて利用したのですが、駅名のプレートが良い味を出していますね。
まあ列車で来たのでここから出入りした訳じゃないのですが、昼過ぎの列車で安芸中野へ行くと無事に221系と遭遇できたので、ここで暫く撮影することとしました。

▲安芸中野の中線に停まる221系。安芸中野も折り返し設備が整ってるのか、試運転や回送の列車が止まることがけっこう多いようです。
ちょくちょく見かけるので物珍しさは感じなくなりましたが、やっぱり新鮮な気分になれますね。

▲駅名標と一緒にもう一枚。前の
トワイライトといい
223系試運転といい、この手の撮り方が気に入っています(笑

▲続いて反対側から撮影。塗りたての綺麗な車体です。クモハ221-8を先頭とする4両の編成ですが、いつ回送されてたんだろ・・?もしかしたら
前回、車番を見間違えただけなのかも。
ここからはリニューアル点をまとめてみましょう。
@前面周り

▲一番に目につくのは225系に似た電球を用いた(恐らく同じ部品?)ヘッドライトのユニット。そのほか、前面行先表示機の設置、スカートの取り換えが行われています。よく見ると運転席窓の上下寸法も変わっており、少し高さ方向に縮められています。

▲参考までに未更新の221系の顔周り。
A側面

▲細かいところも変わってるのかもしれませんが、とりあえず気づいたところではドアステップへの着色。安全性を考慮してか、黄色(恐らくテープ?)で目立つように改良されています。
B内装

▲実際に乗った訳ではありません。念のため。座席自体は従来の転換クロスシートを225系同様の茶系モケットに張り替えています。その他、ドア周辺の握り棒、座席掴み手、吊り革もよく目立つ黄色い部材に変更されています。床材もきれいになっていた気がします。
そのほか、気になった点も画像で載せていきます。

▲妻面を見ると、きちんと「下関総」の文字。下関で改善工事が施工された証ですね。

▲前面と側面周り。じっくり眺めると、細かい違いがよく分かりますね。車両番号表記は従来通り、金属板をくり抜いたものを貼り付けられています。あと、貫通扉・・というか非常扉の窓にもワイパーが付いていますね。
恐らく下関では現在も、最低1編成は更新工事が行われているため、今後もこういった回送を見られるチャンスがあるのではないかと思います。もし運良く目撃出来た時は、またブログに載せたいと思います。
最後にバスネタのおまけ。

▲山口22う32-92 いわくにバス いすゞガーラ
広島岩国間の高速バス「錦帯ブルーライナー」でバスセンターに乗り入れる旧岩国市バス・・なのですが、ふと見てみると貸切専属のはずのガーラが走っていました。普段はセレガ、たまにブルリRUが走ってる路線。検査等でたまたま代走に入っていたのか、それともベテラン格のRUあたりがガーラで置き換えられたのか・・。