ここ最近はバスネタが続いていたので、久しぶりに車ネタを。
車に対する熱意は決して変わっていないのですが、どうもネット上で掲載するには難しい・・(汗
ちょっとしたお小遣いを貰う機会に恵まれ、どうしようか悩み・・以前から割引制度に興味のあったETCシステムを我がVR-4に導入する事としました。

▲ということで、ネット上でセットアップ済みのETC車載器を購入。お値段は27,500円で、車とも馴染み深い(?)三菱電機製のEP-E216SBなる機種を選択しました。
ETC車載器は以前にも購入を検討したことがあり、そのイメージだと1万円あれば十分なものが買えるという認識でした。
しかし、あれこれ調べるうちに「ETC2.0」という従来のETCの進化版的なサービスが始まり、今後はこちらに切り替えられていく・・ということで、たまには高くても最新版を選ぶのもいいかも?と思い、最新サービス対応の機種を選択したのです。
さて、ここからは取り付けの様子を画像で紹介。

▲まずは車載器本体の取り付け場所を選定。初めは、ハンドル右下のコインケースに収めようと思っていたものの、いざ配線を繋ごうとすると無理なコードのねじ曲げorケースへの穴開け加工が必要な事が判明。
プラスチック製とは言え、厚みも強度もある内装部品。素人作業では穴開けは困難だと判断し、ケースへの加工は断念しました。
ふと上側を見ると、我がVR-4では使われる事の無いであろうリアワイパー(メーカーOP
これは欲しかった...)かAYC(AT車全グレード)の配線コネクタを隠している化粧カバー。開いてみると車載器の固定にちょうどいい窪みがあったので、ここに設置することとしました。

▲まずはAピラーを外し、ダッシュボードの隙間からアンテナ用の配線を差し込み、ハンドル右下に引っ張ります。

▲ピラーには元々、他の配線が通してあります。これに沿わせてテープで固定。

▲後に電源用の配線を通すため、下半分の化粧カバーも外します。この辺りを覗き込むと、溜まったホコリや謎のサビで年式を実感してしまう・・。

▲続いては電源コードの配線を繋ぐのですが、電源を取る為にパネルを外してオーディオ周りを解体。固定用ステーのネジが遠い位置で、なおかつ堅く締めてあり、この辺りの作業が一番たいぎかったです。

▲付属のエレクトロタップを繋いでオーディオ配線に割り込ませ、車載器へ電源を供給します。電装系の作業は素人同然で、エレクトロタップの役割自体もこれで初めて知りました(^^;
その後は受信用アンテナを窓ガラスに取り付けて配線作業は終わり。ここでお楽しみの動作確認ということで、キーを回すと・・。

▲ランプが点いた!カード未挿入メッセージも流れた!ということで、無事に接続出来たようです。
後は最終的な車載器の固定を行い、外した内装部品を元に戻し・・。

▲こんな状態でセット完了です。普段は化粧カバーを取り付けるので見た目は気になりませんが、カード差込口が遠いのが失敗だったかも。とは言え、本体は両面テープでの固定なので、気になるようならまた修正しましょう。
取り付け後は実際に高速4号線と山陽道を走行して動作確認。ノンストップでの料金所通過にはまだ抵抗があるものの、異常ナシで取り付けが終わったのでした。

話は変わり、VR-4は8月8日で15歳になりました。車内の部品の刻印を見る限りは7月下旬に製造された模様。ひとまずは20歳を目標に維持していきたいところです。