愚痴と怒りにまかせて書きそうだけど。
今日の帰り、座れなくて電車のドア前で立っていたら、無性にドアを蹴りたくなった。
人が降りて行って、座る場所が見つかったら、すぐに座った。
リラックスできたら、もう蹴りたい気持ちはなくなっていた。
ぶちきれの原因はこうだ。
月曜日、ある会合の当番に当たっていた。
机、お茶の用意をして、誰かが報告書を書かなければならない。
今回報告書を書かなければならないのはAさんだ。
初めて書くときは、前の人が書いたのを見本に見せてもらえる。
それを伝えたら、「コピーさせてもらえる。。。」と言う。
「コピーはだめ。見せてもらえるだけ」。
何でもコピーだ。
楽することばかり。
資源の無駄遣い。
ま、いろいろ私は思うほうなのだ。
そして、今日だ。
ドアを開けて部屋に入ったとたん、「会で取ったメモ見せて」と言う。
というより、迫られた。
立ったまま、顔が20センチほどに近づいて、気持ちが悪かった。
「メモ、取らなかったの?」と訊いた。
「取らなかった」。
板書したのを書き写しただけのものなら、いざしらず。
話し合われたことを二時間半みっちり書き込んだものだ。
どれだけの集中力を使ったか、生半なものではない。
私は、報告書当番でなくても、いつもそんな調子で書き込む。
自分の疑問点や、話のポイントなど、自分のために書き込む。
冗談じゃない。
私のメモをまとめて、報告書を作られてはたまらない。
しかも、何にもメモしなかった人に。
断ったら、「話の内容は?」と訊く。
おいおい。自分で聴いた話じゃないの?
「報告書を書く人が、自分の報告として書くのだから、自分がそこで思ったり考えたり、勉強したことを書くだけのことよ」
そう言っても、離れてくれない。
気持ちが悪い。
こういう人、苦手だ。
自分で考えない人。
初めから終わりまで、自分が引き受けたことを自分でまっとうしようとしない人。
一事が万事。
2回は我慢した。
しかし、全体に迷惑がかかるようなことになったことが先週あった。
Aさんのミスで、月曜のこの日、三人おしかりを受けた。
そこに私も含まれている。
Aさんのミスを何とかしようと私がサポートに入って、その結果だ。
「ガキの使い」しかできないAさんは自分のミスの自覚がない。
その月曜のことへの一言もないまま、いきなり「メモを見せて」だ。
甘えるのもたいがいにしろ。
そう思うのだ。
私とそう年も変わらない既婚者のいい大人が、どやねん。
そう思うのだ。
思えば、今日まで怒りを我慢していた。
電車のドアを蹴りたいほどになっていたとは。
腹が立つとお腹が減るものだ。
帰ってから、思いっきり過食した。

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