達郎の「サンソン」で先日亡くなったウィルソン・ピケット「ダンス天国」がかかった。
日本のアーチストもよくこの曲をカバーする。ライヴを盛り上げるのに使うことが多い。私も何度か現場で体験した。
山下達郎−サンデー・ソングブック
http://www.smile-co.co.jp/tats/pg/ssb.html
ピケットといえば、RCサクセションの日比谷野音のライヴ盤での「イン・ザ・ミッドナイトアワー」のカバーをすぐに思い出す。最近の清志郎のライヴでもピケットに気遣ってか「〜ミッドナイトアワー」が演奏されたらしい。
ジャケットのイラストが最高(元ネタはジャニスのアレ)
アラン・パーカー監督の「ザ・コミットメンツ」(1991)はアイルランドの若者たちがソウル・バンドを作って奮闘する話。ここでもピケットの「〜ミッドナイトアワー」、「ムスタング・サリー」を彼らがカバーしている。劇中では、ピケットと共演か?というシーンも出てくる。単なる音楽映画のみならず青春映画の傑作として、私のリスペクトする作品である。特に少しでもバンド経験のある人なら共感する部分、笑える部分が増大するだろう。サントラはブラック・ミュージックの入門編としても重宝する。
音楽映画の金字塔
笑えて泣けます
追記:1/20のローリングストーンズNY公演でアンコール・ナンバー、
「(I Can't Get No) Satisfaction」の中で、
「Mustang Sally」がプレイされたそうです。

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