最近のストレス解消はラジオ体操とマンガ。
体と頭が軽くなります。凝ってるからな、いろんな部分が。
「HEY!!ブルースマン@〜B」山本おさむ
ブルースという「売れない音楽」を続ける中年バンドの話。
実在ミュージシャンの登場もリアルで、
音楽の意味についてかなり深く描いているなあと思った。
巻末の永井ホトケ隆氏によるブルース入門エッセイも面白くて、ためになる。
「のだめカンタービレ♯15」二ノ宮知子
主人公たちが海外へ飛び出してから登場人物がややこしくなったけど、
やっぱり面白い。ストーリーより、ディテールが私は楽しみ。
それにしても、これからどーなるんだろうか?
「新さん」泉昌之
同じ作者の傑作「ダンドリくん」の中年版か?
こだわる男の粋さと悲しさが絶妙に描かれている。
新潮文庫版のあとがきで川上弘美さんが書いているとおり、
女性が男という生き物を知るのに読むのは有効かも知らん。
保証はしないけど。
「釣りキチ三平 平成版 三平inカムチャツカ」矢口高雄
一平じいさんはもういないけど、
三平や魚紳さんはまったく老いずに今も世界中を釣り回っている。
画力や面白さも変わらないのが凄い!
三平はバカボンのパパと並んで私の永遠のアイドル。
私も釣りはしなくなったけど、相変わらず野山を駆け回っていたりする。
今の仕事を楽しむための栄養剤としてかなり有効で元気が出てくる。
三平のような目の輝きはいつの時代も大切だ。
「ミステリアン」西岸良平
出張先の宿でなんとなく手にとった一冊。
「三丁目の夕日」は長い間食わず嫌いで、いまさら読んで驚いたクチだけど、
このSFマンガもなかなか鋭い。とぼけた絵のタッチとのギャップが凄い。

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